キャンピングカーでジェットスキーを牽引して霞ヶ浦へ『2017年初乗り』【その2】『仲間が新しいキャンピングカーを購入』
今回は2017年4月2日(日曜日)にキャンピングカーでジェットスキー用トレーラーを牽引して、霞ヶ浦大山スロープゲレンデへ行った時の様子をご紹介。
ジェットスキー仲間のキャンピングカーが新しくなっていました。それもキャンピングカー界のメルセデスと呼ばれている、『ハイマー』社製キャンピングカーに買い替えた模様。
ベース車両はフィアットデュカトのディーゼルターボで、以前乗っていたカムロードベースのグローバル キングに比べ、格段に走りは良いとのことで、91馬力の古いカムロードベースキャンピングカーに乗る私にとっては羨ましい限り。
平成13年式(2001年)と私のキャンピングカー ジルと同じ年式にも関わらず、ボディーはピカピカで、同じキャンピングカーでも所有する方が違えばこんなに状態が違ってくるものかと、驚きを隠せません。
ちなみに私のキャンピングカー ジルですが、購入してもうすぐ16年が経過しますが、洗車をしたのは1回だけ。購入後3ヵ月程経過した時に半日掛けて洗車し、3日後に雨が降って元通りに汚れた姿を見た時「この車は洗車する車じゃないな」と思い、それ以来洗車はしていません。
ボディーが汚れてくると、「洗車するより塗装だぁ~」ということで、缶スプレーで塗装をしてごまかしている始末。このハイマー、納車時にガラスコーティングもしているようで、尚更輝きが増しています。
フロント部分のダッシュボードも巨大で、子供であればここで一人寝ることが出来そう(笑)。
ハンドルは左。運転席・助手席のシートはレザーで、高級感がありますね。
もちろんジェットスキー用トレーラーを牽引するためのヒッチメンバーも装備。
フレームにガッチリと固定されており、かなり頑丈そう。
リアにはエアサスが装備されている模様で、トラックベースのキャンピングカーのような後部座席の乗り心地が悪いといったことも無いということで、こちらも羨ましい限り。
前オーナーさんは車好きの方だった様子で、『328 Racing BRAKE FLUID』というステッカーが貼ってあり、ブレーキオイルにも気を遣っていた様子。
キャンピングカーショーでは見慣れた巨大な外部収納庫ですが、実際に使用されている場面を見るのは貴重。これだけ大きければ、「小型のシングルジェットスキーであれば入るね」などと仲間同士で話が弾みます。
ジェットランチャーや船台、ライフジャケットが吊るされて保管されている等、普通の住宅にある『納戸』のような収納スペースは使い勝手が非常に良さそう。
これだけの収納力があれば、遊びの道具が増えても準備や片付けが楽に出来そう。
今日の我がジェットスキー仲間の布陣はこんな感じ。新しいキャンピングカーのオーナーさんも写真を撮影中。
今のところは波も穏やかな霞ヶ浦大山スロープゲレンデの様子です。
仲間がシングルジェットスキーである1100SX-Rを整備中。カワサキから1,500ccのシングルジェットスキーであるSX-R1500が発売になりましたが、まだまだ大切に乗り続ける模様。
足元に敷かれているマットのような物、実はコレお風呂用マット。段ボールや古い毛布などを敷いて作業をすることもありますが、コレが一番お手軽で背中も痛くならないとのことで、なかなかグッドアイデア。
「今度私もジェットスキーの下に潜る時は貸してもらおうかな・・・」と、買わないで借りる算段をする私・・・(苦笑)。
DEA DOOを2艇積んだ車両が来たりして、いよいよ本格的なジェットスキーシーズンの到来を感じさせる光景。
私もウルトラ310Rの船体カバーを外し、スーパーチャージャーへ潤滑油を注油したり、ジェットスキーに乗る準備を開始。
長い冬の間一度もエンジンを掛けておらず(バッテリーの補充電もナシ)、エンジンが掛かるのか少し心配になりましたが、セルモーターの力が少し弱いと感じる位で、1発でエンジンは掛かりました。
「やっぱ4ストエンジンはいいなぁ~、2ストエンジンのジェットスキーじゃこうはいかないよね」と、感心してしまう私。
本来であれば冬季格納整備をした方が良いのですが、比較的暖かい関東地方であれば、「それ程神経質にならなくても大丈夫なのかな」、と思ってしまいます。
いつものように延長トングを取り付ける準備をします。
ウルトラ310Rを載せたサン自動車製ジェットスキー用トレーラーTB10を一旦切り離し・・・。
キャンピングカー側に延長トングを取り付け・・・。
キャンピングカーを静々とバックさせ、延長トングとトレーラーを連結していきます。時刻は午前10:30頃、ゲレンデに到着してから既に3時間以上が経過していますが、ノンビリと皆さんでジェットスキーに乗る準備を進めていきます。