キャンピングカーでジェットスキーを牽引して霞ヶ浦へ【その02】STX-15Fの進水式&のびのびアンカーロープの導入
2017年5月下旬頃にキャンピングカーで、霞ヶ浦大山スロープゲレンデへジェットスキーを牽引して行った時の様子をご紹介。
キャンピングカーのユーザー車検を済ませ、キャンピングカーに取り付けてあったカンガルーバーを再度取り付け、その後はジェットスキー関連の作業をチョイとしていきます。
宅急便の袋に入っている『ブツ』を取り出します。『カッター注意』と書かれているため、手でビリビリと破いて袋から取り出すことに。
今回ジェットスキー用アイテムに新たに仲間入りしたのが、『のびのびアンカーロープ』という製品。今までは伸縮性の無いアンカーロープを使用していたのですが、霞ヶ浦のような大きな湖で波が立つと、アンカーが移動してしまい、毎回悩まされていました。
ネオネットマリンの製品紹介ページを見ると、この『伸びる』という特性のおかげで、波の動きをロープが吸収してくれるため、アンカーが水底から浮き上がらず、移動するのを防止してくれるとのこと。
なかなか理にかなった製品だと感じるのと、仲間が同じような製品を使い、それなりに効果がありそうなため、今回新たに導入しようかと・・・。
ジェットスキーを始めてから20年以上経過しますが、このような伸縮性のあるアンカーロープを使うのは初めて。
ただ、アンカーはいつものキャンピングカーで使用していたリアブレーキドラム。やはりアンカーもちゃんとした物が良いのかも知れませんが、とりあえずコレで効果を試してみることに。
その前に、本日は私のブログを見て連絡を頂いた方が、初めてジェットスキーに乗るということですので、その方のサポートが優先。
まだ20代と若い彼ですが、車はスバルでジェットスキーは新艇のSTX-15F&ソレックスのトレーラーを千葉県のスズキマリンさんで購入。
新艇のため、もちろんジェットスキーはピカピカで、新艇の良い香りが鼻をくすぐります。
早速ウエットスーツに着替えてもらい、静々とトレーラーをバックしていきます。
この位で大丈夫かな?
無事進水も完了し、空も少し明るくなってきました。これから彼の楽しいジェットスキーライフが始まると思うと、こちらまで嬉しくなってしまう光景です。
とりあえずエンジンの慣らし運転が終わるまでは全開走行が出来ず、もどかしいとは思いますが、ここは少し我慢ですね。今から慣らし運転を始めておけば、真夏には全開で水面を駆け抜けることができるでしょう。
そんなこんなでイロイロと準備や談笑をしているうちに、風が強くなってきました。岸にはウルトラ310Rを霞ヶ浦の水面に降ろすのが厳しい程の波が押し寄せているため、とりあえず暇つぶしに釣りをすることに。
数投目で『ガツン』と強いアタリがあり、バスロッドがグングンとしなります。明らかにブラックバスとは違う強烈な引きに、「あ、アイツか・・・」と思う私。
「毎度~」という感じで水面に顔を見せたのは『アメリカナマズ君』。「やはり君かぁ~」と思いながら、久しぶりの再会に感無量な私・・・、な、訳はありません(笑)。
「しょうがないな~」と針を外し、霞ヶ浦へお帰り頂きました。
その後も釣れるのはアメリカナマズだけ。今日はブラックバスはお留守のようで、結局ジェットスキーにも乗りませんでした・・・。
キャンピングカーのミラーの調整などをして。
今日はこのまま帰ろうかと少し悩んでいるうちに、夕暮れが迫ってきました。