キャンピングカーでジェットスキーを牽引して河口湖へ【その04】巨大ウォータートイ&屋形船
今回は、2017年8月12日にキャンピングカーでジェットスキーを牽引して河口湖へ行ってきた時の様子をご紹介。
時刻は午前10時30分頃。河口湖大橋の近くにやってきました。
比較的新しい感じがする橋脚部分の様子。
橋脚に梯子が付いていますが、その少し下辺りまで薄茶色になっているということは、以前そこまで水があったということ。1m以上減水していることが橋脚の水痕からも分かります。
あまり近づくと橋脚の土台部分のコンクリートにジェットスキーの船底が接触してしまいそうなため、これ以上は怖くて近寄れません。
河口湖大橋をゆっくりとくぐります。
青空と橋の裏面のコントラストがいい感じ。
遠くの山々に掛かっていた雲も晴れつつあります。
全体的に青空の面積が増えてきました。天気予報では雨時々曇りの予報が出ていたので、良い方向へ天気予報が外れ、ラッキーな一日です。
2017年8月のお盆休みは東京で22日間連続で降雨を記録するなど、本当にお天気に恵まれなかったため、非常に貴重な晴れの一日になるとはこの時点で気が付いていませんでした。
何やら大きなマークブイかと思って近づいてみると、人が乗っている模様。
3人程人が乗ったところでジェットスキーがマークブイのような物体を牽引。直進している時はそのまま引きずられているのですが、ジェットスキーがターンを始めるとぐるぐると回りだし、その様子はさながら水上版メリーゴーランドのよう。
当然回りだすと遠心力が働き、乗っている人は取っ手のような物に取り付いていますが、それもやがて限界を迎え、次々と水面に振り落とされるというウォータートイ。
見ている方は面白いのですが、乗っている方々はどうなのでしょうか?
落ちると今度は上がるのが一苦労のよう。皆さん大人ですが、大きなウォータートイのため、よじ登るのが非常に大変そう。
何度か登っては振り落とされ、楽しそうに遊んでいましたが、程なくして岸に引き上げていきました。子供であれば身軽なため、もう少し登るのに苦労はしなさそうですが・・・。
私も初めて見ましたが、乗ってみたいかと言われれば、『微妙な感じ』ですかね・・・。
それより私の仲間が持ってきていた4人で乗るタイプのスキーチューブの方が長く乗れて楽しそう。このお父さん、本当に一日中子供を乗せて河口湖の湖面を走り回っており、感心してしまいます。
時刻は午前11時30分過ぎ。午前9時40分頃に河口湖の湖面に出てから、2時間近くも河口湖の湖面をフラフラしていたことになります。
満タンだった燃料ゲージが半分近くまで減り、お腹も空きました。霞ケ浦であれば30分も乗れば岸に帰ってきてしまうのですが、河口湖は水も景色もキレイなため、ついつい湖面に長居してしまう私。
それは仲間も同じようで、一度湖面に出ると暫く帰ってきません。
真夏の太陽が照り付け、すっかり真夏の避暑地の光景となりました。
河口湖の標高は830mということもあり、平地に比べるとやや気温が低く、暑いとは言え爽やかな暑さ。この辺りの体感気温というか、体感湿度みたいなものは、やはり東京都心とは違い、気持ちの良い感じ。
「真夏の河口湖はやっぱりイイね!」という話題に、仲間と自然になります。ゴールデンウイーク中は気温は高くても水が非常に冷たいため、やはり河口湖で水遊びするのは7月後半~9月上旬位までがベストシーズンだと言えるでしょう。
スキービスケットに続き、バナナボートも膨らませました。
河口湖では初めて見たのですが、屋形船が航行していました。
船内では何かを焼いているらしく、香ばしい香りが風に乗って岸まで届きます。富士山の姿は微妙に見えませんが、気持ちの良い景色の中、湖面に浮かびながらの食事は楽しいと思います。
ジェットスキーのゲレンデ目前のワンドに暫く滞在し、香ばしい香りを辺りに振りまいていました。提灯の姿も見えるため、夜間も航行しているのかもしれません。
ただ、夜間の河口湖は夜景も殆ど見えないため、おそらく河口湖の花火大会の時に湖面に出て、花火を見ながらの食事という風情のある使い方だとは思いますが・・・。
お昼に近い時間のため、私達も昼食にすることにしましょう。