キャンピングカーでジェットスキーを牽引して河口湖へ【その05】アルコールバーナーでお湯を沸かしてペヤングを作る
今回は、2017年8月12日にキャンピングカーでジェットスキーを牽引して河口湖へ行ってきた時の様子をご紹介。
ゲレンデ前のワンドに暫く滞在していた屋形船も移動を始め、私も仲間と一緒に昼食の時間にすることに。
仲間が持ってきていたのは『アルコールバーナー』。真鍮のケースにアルコールを満たし、それにそのまま火を点けるというスタイル。
専用のケースというか、筒に入れ、ライターの火を近付けるとアルコールに引火。ガソリンであれば爆発的な燃焼が起きるところですが、アルコールのため、燃焼自体は静か。
昼間なので炎の存在が分かりにくいですが、手をかざすと確かに熱を感じます。ヤカンを乗せるような簡易的なごとくも乗り、これで準備完了。
後は水をたっぷりと入れたヤカンを掛け、お湯が沸くのを待つだけ。仲間はこの他にホワイトガソリンを使用するガソリンバーナーも持っているのですが、お湯を沸かすだけであれば、こちらの方がコスト的には安いとか。
自動車の燃料やトイレットペーパーなどの消耗品についてはコストパフォーマンスを考慮することもありますが、アウトドア用品の消耗品に対してはそのようなことを考えたこともなく、「やはりヘビーにアウトドア生活をしている人の言うことは違う」と感じた次第。
ということで、アルコールバーナーでお安く沸かしてもらったお湯をもらい、ペヤングとセブンイレブンのパン、ネット通販で購入した1本当たり37円のミネラルウォーターでの食事となりました。
先程見た屋形船の光景がチラリと頭をかすめますが、これはこれでなかなか美味しいもの。お湯を注ぐ際にかやくを入れ忘れ、最後にソースと一緒に入れたため、歯応えのあるかやくと柔らかい麺がいい感じ。
仲間は逆に先にかやくとソースを入れてお湯を注いでしまうという失態をしたこともあるらしく、お互い歳はとりたくないものだと妙な連帯感が生まれたりして・・・。
これは湖畔にゴロゴロ転がっている溶岩。基本的に昔の溶岩地帯に居る訳で、大きめの溶岩も転がっており、つまずくと危険なため、一か所に集めてあります。
朝の天気と違い、すっかり良いお天気になりました。こうなると今度は日焼けを気にしなければなりません。
霞ケ浦でもお馴染みの2ショットが河口湖でも再現。
雲の合間から富士山の一部が微妙に見える瞬間もありましたが、全貌を見ることはできません。
ウェイクボードをしている方も、短パンにライフジャケットという軽装でも大丈夫なお天気となりました。
私もジェットスキーのエンジンを止め、ノンビリと河口湖の湖面を漂うことに・・・。
ハンドルの部分に頭を乗せ、足を投げ出して遠くの風景をボンヤリと眺めていると、日頃のストレスもどこかへ行ってしまいます。
贅沢な時間が流れていきます。
ある程度暑くなると、今度は河口湖へジェットスキーの上から飛び込み、湖水浴を楽しみます。
水はぬるく、ウエットスーツを着ていると非常に心地よい感じ。もちろん淡水のため、髪の毛や顔がベタベタすることもありません。
霞ケ浦も淡水のため、同様にベタつきはしませんが、水がキレイではないため、頭から湖水を被るのは出来れば避けたいもの。
そういった意味では、河口湖での湖水浴は非常に気持ちよく、真夏の一時期だけの限定お楽しみイベントと言っても過言ではありません。
こんな感じで、心も身体も河口湖にどっぷりと浸かる私でした。