キャンピングカーでジェットスキーを牽引して霞ケ浦へ【その02】真夜中の湖畔で焚き火をする私

今回は2017年9月中旬過ぎに霞ケ浦大山スロープゲレンデへ、キャンピングカーでジェットスキーを牽引して遊びに行った時の様子をご紹介。

霞ケ浦大山スロープ

ナイトドライブの末、霞ケ浦大山スロープゲレンデに到着したのは午前0時少し前。当然のように雨模様のゲレンデには誰もおらず、とりあえず旧ソウビマリン側のゲレンデへ向かいます。

霞ケ浦大山スロープ

旧ソウビマリン側のゲレンデにも車の姿はなく、雨の中サイドオーニングを展開する私。照明機器としてLEDライトをぶら下げ、光を拡散させるためにビニール袋を被せます。

このビニール袋を被せて懐中電灯の光を拡散させる方法はどこかで見たことはあったのですが、試すのは初めて。実際やってみるともの凄い拡散効果があるという訳ではありませんが、スポット的に照らされていた周辺もほのかに明るくなり、とりあえず一定の効果はありそう。

霞ケ浦大山スロープ

雨模様のため、月明かりもなく真っ暗。

霞ケ浦大山スロープ

それでも例のヒノキの焚き木が入った段ボールを取り出し、真夜中に焚き火の準備をする私。

霞ケ浦大山スロープ

10年以上前に購入した焚き火台ですが、まだまだ現役。足が歪んでいたり、ピンが錆びたりしていますが、そのメンテナンスは明日明るくなってから行う予定。

とりあえずこのままでも使用可能なため、ヒノキの端材を載せて準備を進めていきます。

霞ケ浦大山スロープ

本来であれば細い木に火を点け、徐々に炎を大きくしていくのが焚き火の醍醐味なのですが、あいにくそのような物が今は無く、いきなりバーナーで炙って強制着火です(汗)。

霞ケ浦大山スロープ

とりあえずこれ位着火させたところでバーナーは片付け、ここから徐々に炎を大きくしていきます。

霞ケ浦大山スロープ

だんだんと炎が大きくなってきました。ただ、焚き火の写真にフラッシュは興醒め。雰囲気が出ません。

霞ケ浦大山スロープ

そうそう、こんな感じ。やはり焚き火の写真はこうでなくちゃいけません。私はこんな感じの火遊びが大好き。大人のゲスな火遊びには全く興味はありませんが、リアルな焚き火は楽しいですね。

私が大人のゲスな火遊びに興味が無いのは、やはり大人の火遊びの結末がハッピーエンドにならないことを知っているから。実体験はしたことがありませんが、昨今の芸能ニュースを見ていても、誰も得をしません。

ひと時の快楽に溺れ、破滅する位であれば、こうして静かに焚き火を見つめている方が私はよっぽど幸せ。もっともそのような大人のゲスな火遊びに至るようなシチュエーションもありませんが・・・(苦笑)。

この燃え上がる炎を見つめていて思うことは、人類が手に入れた最強の利器は、この『火』だと間違いなく思うところ。人類は火を使い、様々な物を加工し、造り出す技術を高めた結果、ここまで繁栄出来たのだと思う。

もちろん時には大きすぎる『火』(爆弾や核兵器)によって人類自身が身の危険に晒される場面もあり、諸刃の剣のような側面も持つ『火』ですが、間違いなく『火』は人類史上最大の発見だと思うところ。

そこで少し火の無い世界を考えてみると・・・

・自動車は走れない(内燃機関というだけあり、火が燃焼しないと走らない)
・原子力も科学の火だと定義すれば、電気も使えない
・もちろん温かい料理も食べられない
・冬は厚着をし、ひたすら寒さに耐える生活になり、雪が降るような地域には人が住めない
・鉄が造れないため、木と土であらゆる物を作らなければならない

等々、挙げればキリが無いくらいにいろいろと考えられるほど、私達の暮らしには『火』が欠かせない存在になっているのは確か。

そんなことをチロチロと明滅を繰り返す火を見ながら、ビール片手に考えてしまう私でした。秋の夜長はまだまだ続き、ゆっくりと今夜は火を眺めながらくつろぐことにしましょう。

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