キャンピングカーでジェットスキーを乗りに北総マリンゲレンデへ【その1】
今回は久しぶりに北総マリンのゲレンデにジェットスキーを乗りに行った時の様子をご紹介。
時刻は2019年3月6日(土曜日)の午前5:30分頃。東の空が明るくなり、真っ赤な太陽が顔を出しました。この深夜から早朝~日の出までの時間帯のキレイな景色が私は大好き。
あまり嫌いな人もいないとは思いますが、この光景を見たいがため、あえて深夜から早朝にかけてキャンピングカーを走らせているというのも事実。
ちょうど関東は桜が満開の時期。キャンピングカーを走らせているとアチコチで満開の桜を愛でることが出来ます。いつもは気が付かない場所にも桜の姿が確認でき、「あ、こんなところにも桜の木があったんだ~」とか思いながらのドライブ。
朝食はいつものセブンイレブンのパン。好物の『しっとりホイップあんぱん』が復活しており、迷わずゲット。最近はなかなかお目にかかることがなかっただけ、何だかちょっと得した気分。
ボリュームのあるパン生地に挟まれている程よい甘さのあんと、これまたそれ程甘くないホイップとの組み合わせが絶妙で、何度も食べたくなるパンです。
基本的にはセブンイレブンのパンはハズレが少ないため、どれを食べても美味しいのですが、特にこの『しっとりホイップあんぱん』が私はお気に入り。
北総マリンのゲレンデに到着しました。春の釣りシーズンに突入し、ブラックバスを釣るためのバスボートを牽引した車がいっぱい。現在時刻は7:30分頃ですが、皆さん既に利根川に繰り出している模様。
キャンピングカーの後方に広がる利根川の水面は風も無く穏やかな状態。ただ、霞ヶ浦大山スロープゲレンデと違い、多少強めに風が吹いても水面に大波が立つこともなく、ジェットスキーに乗るには最適なゲレンデ。
このゲレンデで乗るには『北総マリン』というボートショップに年間利用料として2万円を支払い、登録をしてもらう必要がありますが、常設のブイがあることや、キレイなスロープや護岸が整備されており、その価値は十分にあると感じます。
何より前述の通り、風が強めに吹いても大波が立たず快適にジェットスキーに乗れるというのが最大の利点。霞ヶ浦大山スロープゲレンデは無料で利用可能な反面、一度風が強く吹き始めると、まともにジェットスキーに乗れないというところが難点。
広さと開放感は断然霞ヶ浦大山スロープゲレンデですが、ジェットスキーの乗りやすさはここ『北総マリンゲレンデ』の方が上ですね。
キャンピングカーの後方部分に作成した扉の固定用かんぬきがガタガタするので、100均で購入した自転車用ゴムロープで軽く固定。
この100均の自転車用ゴムロープ、キャンピングカーのサイドミラーのガタを固定したり、この後部扉を開放して固定したりする際に使用したりと、何気に良い仕事をしてくれます。
価格も安いため、劣化してくれば遠慮なく交換できるのも良いところ。
ようやく本題に入りますが、こんな感じでキャンピングカージルの中にジェットスキーが収まっております。そう、ついにジェットスキーを買ってしまいました。
購入したのはカワサキのジェットスキー800X-2という機種で、2006年製という古いタイプ。限定モデルということで少々探すのに苦労しましたが、ヤフオクで程度の良い中古艇が出ており、購入することができました。
「何故に今更2ストマシンのジェットスキーなの?」と言われてしまいそうですが、諸般の理由があり、この機種に落ち着きました。
理由として・・・
・本来は最新型のカワサキのジェットスキー1500SX-Rが欲しかったのですが、キャンピングカーの床面にレールを敷設を完了した際、入る大きさのジェットスキーを想定してみると1500SX-Rが入らなことが判明
・価格的にもまだまだ1500SX-Rは高額の状態で、中古でも100万円以上するため、チョイと予算的に無理だったこと
・一番の理由は1500SX-Rにハンドル固定型のモデルが無かったこと。(SEからハンドル固定仕様が出ていますが、プロトタイプのため非常に高額で手が出ません)
・2ストジェットスキーもいずれは絶滅してしまうと思われるため、今のうちに乗っておいても良いかという気持ちもあり(実際に琵琶湖では2ストジェットスキーの規制が開始されている)
以上の理由により、オークションでジェットスキーを購入するのはチョイと危険かと思いつつも購入。ただ、結果は前オーナー様がとても丁寧に取り扱われていたジェットスキーのようで、絶好調で各部もキレイ。
かくして昨年の夏以来のジェットスキーの復活となりました。
こんな感じでキャンピングカー内で給油もしちゃいます。もちろん窓やドアを開け、換気は必須ですが・・・。
エンジンはフルノーマル。オークションには色々と改造を施したカワサキの800X-2も出品されていましたが、自分はエンジンに関しては素人同然のため、壊れるリスクの少ないノーマルエンジンを選びました。
もちろんその分チューニングしているエンジンにパワーは劣りますが、レジャージェッターのため、そこまでのパワーは必要ありません。
それにあまりパワーを上げ過ぎても身体と技量が追いつかないという切実な理由もあったりして・・・(汗)。
バッテリーは今回新品を購入。ただ、バッテリーケースが交換されており、800SX-R用のバッテリーが取り付けられるようになっていて、800X-2専用バッテリーだと高さが逆に低く、バッテリーの上部に木片をかまし、バッテリーを固定しています。
次回は800SX-R用のバッテリーを購入しようと思います。
こんな感じでギリギリエンジンフードも開放することができ、狭いながらもガレージ気分が味わえるというのも嬉しいところ。
ただし、キャンピングカーのリアエントランスドアからの出入りは非常にしづらくなりました。800X-2を大きく跨いで出入りしなければならず、この点は少々不便。
後部ドアを開放するとこんな感じ。
後ろから見た図。ジェットスキーを積載した状態でもトイレルームやシンクも使え、キャンピングカーとしての機能はそれなりに使えるよう一応考えてはいます。
あ、コレは北総マリンさんが設置してくれている簡易トイレ。トレーラーの上に載っており、川が増水した際は移動するのだと思われます。
仲間も到着しました。水面も穏やかなので、早速ジェットスキーを利根川に降ろして乗ってみようと思います。