キャンピングカーでジェットスキーを乗りに北総マリンゲレンデへ【その2】
北総マリンのゲレンデにジェットスキーを乗りにやってきています。
今回は、キャンピングカーの中に格納されているジェットスキーをどのように降ろしているのか、ご紹介していこうと思います。
まずはキャンピングカーをスロープにバックで進入させ、リアタイヤが半分以上水に浸かった辺りで停車。
後方から見るとこんな感じ。右側の護岸上にあるスロープのような物体は、キャンピングカーのフチに先端を引っ掛け、ジェットスキーを降ろす際に使用する延長レール。
バンパーの下部スレスレ位まで水に入っています。
先程ご紹介した延長スロープレールをキャンピングカーの後部バンパー上にある切り欠きに載せます。(先端にはツメが付いており、ズレないようになっています。)
右側に伸びているコードの先端にはウインチのスイッチが付いており、このスイッチでウインチを操作。ワーンのウインチのIN/OUTを手元で操作しながらジェットスキーを徐々に引き出していきます。
引き出すのは手動となりますが、すべるレールが付いているため、比較的軽い力でジェットスキーがレールの上を動きます。
次第にキャンピングカー内からジェットスキーが出ていきつつあります。
レールの下側はこの位のクリアランス。ギリギリっぽいですが、何とかジェットスキーの船底がキャンピングカーの床部分等に接触せずに出てきます。
この辺りまで引き出してくれば、あとは重力の力で自然にジェットスキーが降りてくるので、ワーンのウインチのOUTスイッチを押しているだけでスルスルとジェットスキーが水面まで降りてきます。
もう少しで水面に降ります。
無事に水面にカワサキジェットスキー800X-2を降ろすことが出来ました。とりあえず現物も無いままに想像しながら作成したスロープとウインチの組み合わせが非常にうまくかみ合い、思っていた以上に使い勝手が良く、自分としてはとっても満足。
何だかうちの仲間も次第に2ストの立ち乗り関連のジェットスキーが増えてきて、時代に逆行している感じ。
ジェットスキーがお外でお仕事中はキャンピングカー内が空いているので、レールの上にカセットコンロを載せてお湯を沸かしたりして。
ベルトでチョイと800X-2を護岸に固定。
仲間に給油ホースを借りて給油中。
微妙に底に残った混合ガソリンは『ペコペコ』で吸い出し、半分程残っていた混合ガソリンを全て800X-2に給油。エンジンの排気量が小さいのでウルトラ310Rよりは燃費は良さそうですが、本気でブイなどをグルグル回ると意外に燃料を消費しています。
今日も1日よく遊びました。ジェットスキーを引き上げる際はワーンのウインチを使い、電動で引き上げることができるため、手動でウインチを回すより楽にジェットスキーを水面から引き上げることができるようになりました。
膝が痛いだの、腰が痛いだのという年齢になっている私達なので、電動製品を駆使して楽できるところは楽をした方が良いかもしれません。
時刻は午後6時少し前。春の夕刻をノンビリドライブしながらの帰宅。
途中眠たくなり、仮眠をしたら真夜中に・・・。「次は加賀フィッシングエリアへ釣りかな・・・」と思いつつ、夜更けの道をキャンピングカーと共に走りました。