ジェットスキーに乗りに行きましたが、X-2のバッテリーが・・・
いよいよ4月になり、ジェットスキーのシーズンインとなりました。今日もいつもの霞ヶ浦大山スロープゲレンデでジェットスキーに乗ります。まだまだ水は冷たいですが、湖面に吹く風に冷たさはなく、真冬のように頭に被り物を着けなくても乗ることができます。
最近はSTX-15FとX-2を2艇とも降ろして乗ることが多くなりました。
昔のように毎週ジェットスキーに乗れる訳ではないため、乗れる時にしっかりと乗っておきたいため、できるだけ最近は2艇を降ろし、ちょっとでも乗るようにしています。
機械物なので、車と同じように頻繁に動かしておいた方が調子を保つためにはいいと思うところもあり、2艇降しを最近はしている次第。しかし、X-2のバッテリーが最近は弱り気味で、(3年が経過)今日もセルを回す力が弱く、エンジンが掛かりません・・・。
何度かセルを回しているうちに、すっかりバッテリーが上がってしまい、スタータースイッチを押しても「カチッ」としかいわなくなり、とうとうバッテリーの電気が無くなってしまったようです。
元々バッテリーのサイズが小さいことに加え、3年目という寿命に微妙に近い使用暦、さらに過去に何度か上げてしまった経緯もあることから、そろそろ新しいバッテリーに交換しなければならないのかも知れません。
あいにく最近購入したスーパー充電器「AT-1210FX」は、家で他のバッテリーを充電中で持ってきておらず、車のバッテリーにブースターケーブルを繋いでエンジンをかける方法もあるのですが、そのためにはトレーラーを切り離し、車の横にX-2を持ってこなければブースターケーブルが届きません。
「ん~、今日は15Fだけにするかなぁ~」と思っていたのですが、仲間がバッテリーの充電器を持っているとのことで、それを借りることに。
充電器の電源はキャンピングカー内に設置している300Wのインバーターから取り、充電器を作動させ、ジェットスキーのバッテリーを充電しようという作戦。300Wのインバーターで充電器が作動するか不安でしたが、問題なく作動しました。
早速X-2のバッテリーに充電器を繋いでみます。さすがに空っぽのバッテリーだけあり、充電インジケーターは最低ラインからのスタート。
「こりゃ時間が掛かるかな?」と思いながら、仲間と談笑したり15Fの準備をゆっくりとしながら、バッテリーに電気が溜まるのを待ちます。そんなこんなで1時間程経過した頃、充電器のインジケーターを見てみると、半分位まで充電状態が回復しているようです。
「これならいけるかな?」と思い、充電器を取り外し、ジェットスキーの船体に取り付けてみました。ケーブルのプラスとマイナスを繋ぎ、テザーコードをセットして、セルモーターのスイッチを押してみると「ブルルルルルンッ」と勢いよくセルモーターが回り、チョークを引いていたので、すぐに初爆がありました。
「おっ、コレなら大丈夫だな」と思い、チョークを戻してさらにセルモーターを回せば、「ブルンッブルンッ」とエンジンが始動し、先ほどから繰り返しセルを回していたため、シリンダー内に混合ガソリンが溜まっていたらしく、盛大に白煙がマフラーから噴き出してきます。
そのまま軽くアクセルを「パンッパンッ」と煽れば、いつものエンジンの調子が戻ってきました。とりあえず、『ダマシ、ダマシ』状態ではありますが、今日はこれで乗ることにします。
ただ、あまり遠く(沖)に行ってバッテリートラブルで漂流するのはツライため、岸付近を航行するようにします。ランナバウトと違い、あまり遠出するようなジェットスキーではなく、近場でも十分に楽しめるので、それはそれでいいのですが・・・。
そんなこんなで夕方まで乗りましたが、バッテリートラブルは起きず、「まだまだこのバッテリーも使えるじゃん~」と思っていますが、交換した方がいいのかもしれません。
ただ、家に帰って例のスーパー充電器(AT-1210FX)で充電をしてみて、使えるようになるか、検証してみたいと思います。
検証の結果はまたここで紹介していきます。