ジェットスキーをキャンピングカーで牽引して霞ヶ浦へ
6月25日、霞ヶ浦の大山スロープゲンレンデの様子。まだまだ本格的なシーズンは先だと思っていましたので、のんびり現地に9時着のような感じで家を出て、道中は大した渋滞もなくゲレンデもまだ空いていると思ったら・・・。湖畔にはずらりと車が並び、空いているところがほとんどありません。
仲間がかろうじて1台分の駐車スペースを確保してくれていたので、そこに滑り込んで何とか事なきを得ましたが、やはりもうハイシーズンなのでしょうか?利根川を始めとする各地のゲレンデも大賑わいだとチラリと聞いていたのですが、ここまで皆さんが霞ヶ浦に押し寄せるには、「どこか他のゲレンデが閉鎖にでもなったのかしらん?」と思ってしまいます。
それでも湖面に出てしまえば湖畔の混雑など全く関係はなく、岸付近にはそれなりにジェットスキーが走行していますが、ちょっと沖に出てしまえばガラ空きの水面が広がっています。
今回もSTX-15FとX-2のカワサキコンビを水面に降ろし、やや焦りながらウエットスーツに着替え、準備を進めます。思えば1ヶ月前のゴールデンウィークの直後に来た時には、まだまだ水も風も冷たく、フルドライスーツの下に薄手のトレーナーを着込んで乗っていたのがウソのようです。
子供連れのファミリーも多く、派手なカラーの引き物もたくさん膨らませてあり、全盛期の富津岬のジェットスキーゲンレンでのようです。真夏になれば富津方面にもジェットスキーヤーが流れていくと思うのですが、乗った後のメンテナンスの手軽さや、ベタベタしないところは、やはり淡水の霞ヶ浦に利がありますね。
ただ、相変わらずのステインウォーターで、初めて霞ヶ浦に訪れた人は、「汚なっ!」と思うかもしれません。
それでも10年前よりは少しはキレイになったと私は思うのですが、初めての人にはちょいと刺激が強いかもしれません。昔は波打ち際まで薄茶色の水でしたが、近年は波打ち際付近を見ると透明な水に変わってきており、明らかに水質は改善しているのではないかと思うのです。河口湖や本栖湖などに比べたら劇的に汚いのは確かですが、手軽なゲレンデとしては、ここ霞ヶ浦しか今はないのが現状。
栃木の鬼怒川にも一部ジェットスキーに乗れるところはありますが、ゲレンデが狭すぎてハイパワージェットスキーを乗るには物足りない部分もあります。
そんなことを思いながら、今日もしっかりと2艇を乗り込み、ちょっと腰が痛いと思いながら家路につきました。もう、本当のシーズンインなんだ~、と思った一日でした。