霞ヶ浦でブラックバス釣りとジェットスキー
いつもの霞ヶ浦の大山スロープゲレンデへ、ジェットスキーを乗りに行ってきました。今日も天気が良く、暑くなりそうな天気。
こんな感じで晴れ晴れしている湖畔に来て、趣味であるジェットスキーを楽しむのは、日頃のストレス解消には最高。今日も2艇を湖面に降ろし、一日遊ぶ予定です。
ところで、大山ゲレンデに艇庫のあったソウビマリンですが、どうやら店をたたんでしまったようで、艇庫も使われていないようです。
確か艇庫もトレーラー1台一月3000円と、かなり安い料金設定だったため、遠くから来る仲間の中には、「ジェットスキーを載せたトレーラーを牽引して高速を走ってくることを考えると、ほとんどここにしかこないから、艇庫に預けておいた方が得かも」と、言っていた程。
確かに、普通車でジェットスキーを載せたトレーラーを牽引すれば、通行料金が『中型車』扱いになり、さらに『1』ナンバー車(いわゆる普通貨物車)でトレーラーを牽引すれば、なんと『大型車』扱いになるため、一気に高速料金が跳ね上がります。そんなことを考えれば、牽引していなければ気軽にコンビニなどに寄れたり、家に帰ってからトレーラーを片付ける手間も省けるもの。
ただ、ジェットスキーに行かない週末などにジェットスキーのメンテナンスをする場合は、手元にジェットスキーがなければできません。しかしそれも事前に分かっていれば前の週にジェットスキーに乗りに行った時、自宅にトレーラーを持ち帰れば済むこと。そんな感じの運用もできるはずでしたが、今となってはできなくなってしましました。
それはさておき、今日は天気も良く気温も水温もそこそこ高いため、久しぶりにジェットスキーで釣りをしてみようと思います。ここ霞ヶ浦は日本でも有名なブラックバスの釣り場。15年位前のバス釣りブームの頃は沢山のバスアングラーがここに来て、ブラックバス釣りを楽しんでいました。
かくいう私もジェットスキーそっちのけでブラックバス釣りにハマっていた時期がありました。しかし、近年の外来魚駆逐作戦により、霞ヶ浦のブラックバスは激減しており、最近はブラックバスの顔を見たことがない状態。
ジェットスキーであれば、陸っぱりに比べ、圧倒的に良いポイントに入れるため、多分釣れるのではないかと期待も膨らみます。早速ジェットスキーに乗って対岸にある以前から気になっていたポイントに向かいます。
ここは、何だか湖畔に建っていた建築物が朽ちて倒壊しそうになっている場所。手前には倒木も沈んでいて、ポイントとしてはなかなか良さそうなところ。早速ルアーを投入して探りを入れます。
何投目かの時に、竿先にかすかな当たりがあり、次の瞬間「ぐーっ」と竿先が持って行かれる感覚に「久しぶりにキタッ!」と鋭い合わせを入れれば、竿先がぐんぐん曲がり、かなりの手応え。「これはデカイ!」と、久しぶりに味わうブラックバスの引きに歓喜しながら慎重にやり取りを・・・。
しかし・・・、顔を出したのはコイツ、そう『アメリカなまず』です。「こ、こいつかよ~」一気にテンションが下がります。最近はブラックバスに代わってこのアメリカなまずが霞ヶ浦で大繁殖し、完全に生態系が乱れている感じ。その後もアメリカなまずを3本追加したところで、嫌になって本日の釣りは終了。
その後ジェットスキーで湖面を暴走してストレスを解消したのは言うまでもありません。はぁ~、霞ヶ浦のブラックバスはどこに行ってしまったのでしょうね?