ジェットスキーに乗りに霞ヶ浦大山ゲレンデへ・・・【その01】2014.10
今回は、先日霞ヶ浦の大山スロープゲレンデにジェットスキーに乗りに行った様子をご紹介。10月に入ってから朝晩がめっきり冷え込むようになり、もうすぐ水遊びには厳しい季節になると分かってはいるのですが、まだまだ遊び足りないオヤジが霞ヶ浦へ集合です。今回は早朝から釣りを本格的にしようと思い、夜のうちに家を出たのですが、途中でどうしようもないくらいの睡魔に襲われ、仕方なく仮眠を取る事にしました。
そのまま無理をして事故を起こすくらいなら、魚が釣れなくても仕方ないと最近は思うようになり、これが若い頃ならば何としてでも目を開けて現地まで行き、そのままの勢いで夜釣りまでしてしまうというような感じでしたが、さすがに寄る年にはかないません。トラックの間に挟まれて、しばしの仮眠をとることに・・・。
しかし携帯の目覚ましをかけていたにも関わらず目が覚めなくて、起きた時にはいい時間になっていました。キャンピングカーって快適に眠れるのはいいのですが、自宅以上にリラックスしてしまい、寝過ごしたことは過去に何度もあります。「疲れてんのかなぁ~」とぼやきながら、寝癖の付いた頭で霞ヶ浦の大山スロープゲレンデを目指します。
到着した頃には太陽がいい位置まで上がっていて、完全に早朝の時間は逃してしまいました。
ゲレンデ脇には何やら見慣れない大型トラックが駐車していて、『日本大学 国際救助隊』というようなことが書かれていました。日本大学程の大きな大学になれば、自前の大型トラックも所有してるんだと思い、ちょっとビックリ。
さて、いつもの場所に到着ですが、天気は悪くないものの、風がやや強く、波が立っています。「こりゃ、X-2は乗りづらそうだな」と思いながら、とりあえずは遅ればせながらも釣りを開始。ジェットスキーの向こうに見える石積みの上から今日は本格的に釣りをしてみようかと思います。
1時間後・・・「さ、魚がいな~い!」と、心の中でつぶやく自分がいました。回りもそれなりに人が来ているのですが、誰も釣れている様子はありません。いったい霞ヶ浦のブラックバスはどこに行ってしまったのでしょうか?本当にここ何年もまともに姿を見たことがありません。
「みんな河口湖にお引越ししちゃったのかな?」と、アホなことを考えてしまうくらい、本当に釣れません。確か先日河口湖でブラックバス釣りをした友人は、20匹位釣れたと言っていたので、「多分1~2匹は霞ヶ浦のブラックバスだよな~、こっちに返して~」とか冗談を言った記憶がよみがえります。
遠くに自分の車と、先ほどの日本大学の車が見え、とぼとぼとうなだれて帰りました。
多分ヤマハのS-1グランプリか何かの練習だと思いますが、ブイをキッチリ張ってそこをグルグルと旋回しているジェットスキー(マリンジェット)の姿が。
かなり上手な人のようで、流れるようなライン取りで、とても自分のSTX-15Fでは真似のできないような感じでした。勝手に写真を撮らせてもらったので、連続写真でお楽しみ下さい。
風が強いので、ちょっと反対側に移ることにしました。つぶれてしまったソウビマリンの建物がある側に移動してみると、幾分風の影響はやわらぎました。ただ、湖面の波が無くなった訳ではないので、今日はランナバウトである、STX-15Fを降ろして乗ろうかと思います。そう思いながらも、時間も早いことだし、到着したばかりの仲間としばし談笑。
と、いつもの霞ヶ浦犬がこちらに近付いてきました。多分どこかで飼われている犬だと思うのですが、首輪もないため保健所に連れて行かれないかと心配にはなるのですが、数年前からちょくちょく現れるようになりました。
特に吠えるでもなく、おだやかな2匹で、こちらが何をしていようとお構いなし、トコトコとやってきて、こちらをチラリと見て、後はマイペース。猫のような犬です。
「そろそろSTX-15Fに給油でもして乗るか~」ということで、1時間程談笑をしてから腰を上げます。これも20代の頃には考えられなかったこと。あの頃はゲレンデに到着すれば我先にジェットスキーの準備をして、ウエットスーツに着替え、とにかく1秒でも早くジェットスキーに乗ろうとみんなイソイソしていたもの。
それが今やどうでしょう、下手をすれば「今日は波があるから乗るのやめよっかなぁ~」とか言い出す始末。ジェットスキーを始めてから20年、業界も変わったけど、我々も変わったとじみじみ思いますね。
で、すっかりくつろいでるし・・・。
友人は車のホイールが変わってるし・・・。
自分のキャンピングカーはそのままだけど・・・。(14年目に突入)後半は、ジェットスキーに乗りますね・・・。