霞ヶ浦大山スロープゲレンデへジェットスキーウルトラ310Rを乗りに&キャンピングカーのキーシリンダートラブル!?
今回は、2015年3月21日(土曜日)に霞ヶ浦大山スロープゲレンデへ、ジェットスキーウルトラ310Rを乗りに行った様子をご紹介。
なんだかんだでノンビリとドライブしながら来たので、ゲレンデに到着したのがお昼過ぎ。ハイシーズンの霞ヶ浦大山スロープゲレンデであれば車を停める場所がない時間帯ですが、今日はまだまだシーズンのはじめなのでゲレンデはガラガラ。
午前中の早い時間帯に到着していた仲間はすでに店を広げていました。しかし風があり波がそれなりに岸に打ち付けているため、ジェットスキーを湖面には降ろしていないようです。
今回の大山スロープゲレンデの様子はこんな感じで、空いています。
波があるので少しでも波の少ない風裏に移動しようということになり、元ソウビマリンの建物がある側にみんなで移動しました。
こちらもやや波はあるものの、先程の場所よりは波の大きさが小さいようです。このように空いていれば波や風に合わせてゲレンデの位置を選択できるのもここ大山スロープゲレンデの魅力のひとつ。
ウルトラ310Rの準備をゆっくりとして、ドライスーツに着替えている頃、仲間は既に湖面に出てジェットスキーに乗っています。
昔であればその光景を見ると自分までソワソワして慌ててしまうのですが、今はそんなこともなくのんびりと着替えて準備をします。
いつものようにやや深めにキャンピングカーを湖面に沈め、ウルトラ310Rをトレーラーのレールから引っ張り出します。風に冷たさはあまりないものの、水は相変わらず冷たく、素手のままではすぐに指先がかじかんでしまいます。
水温は10℃前後と思われ、真冬の頃から思えば5℃程高い温度ですが、それでも冷たいことには変わりありません。
今日のゲレンデメニューは・・・、
ウルトラ310R・・・1台
SEA DOO RXP-X260RS・・・1台
カワサキ800SX-R・・・1台
カワサキ1100SX-R・・・1台
ヤマハ700TZ・・・1台
というような内容で、シングルジェットスキーも徐々に増えてきました。
トレーラーからウルトラ310Rを降ろし、キャンピングカーを水面から引き上げた後、車のキーを抜こうとしても抜くことができません。
バンドルポストの上に黒いボタンがあるのですが、そこを押してもキーを『LOCK』の位置まで回すことができず、キーを抜くことができなくなりました。
さらにエンジンキーをスタートの位置まで回してもセルモーターが回らず、「え~、これじゃエンジンを掛けることができないじゃん・・・、どうしよう・・・」という感じに。
それでもここで悩んで貴重な時間を費やすのも勿体ないため、とりあえずウルトラ310Rに乗って楽しんでから本格的に見ることにします。
いざとなれば仲間の車に自分のトレーラーを連結してもらい、ジェットスキーを湖面から上げることもできるため、あまり深く考えても仕方ありません。
ササッと車のキートラブルのことは忘れてウルトラ310Rで湖面に出てみます。
こんな感じで不規則な波が立ち、見ている分にはそれ程高い波ではないような感じですが、時速100km/hを超すようなスピードで湖面を疾走するのは恐怖以外の何物でもありません。
さらにターンの時に波に引っかかり体ごと外に飛ばされそうになることも何度かありました。ですから、あまり無理をしてケガでもしたらたまらないため、波の穏やかな川の方に行き、全開走行を楽しみました。
今日の仲間の様子はこんな感じで、キャンピングカーを風除けにしてテーブルを出し、久しぶりに家族でジェットスキーを楽しみました。
さて、十分にジェットスキーに乗ってすっかり忘れていましたが、キャンピングカーのエンジンキートラブルはそのままの状態。
「この黒いボタンが十分に押し込まれていないからロックが解除できないのでは?」と思い込み、ハンマーがないのでモンキーレンチの頭でガンガンと叩いてみましたが、解除できません。
「もうこうなったらハンドルポストをバラしてキーシリンダーを直接いじるしかないな」と思ってハンドルポストをバラている最中に仲間が衝撃の一言を・・・。
仲間:「シフトレバーがドライブのままじゃない?」
私:「ん、そんなはずは・・・」
私:「う、うわぁ~ドライブのままだぁ~」
仲間:「・・・・・」
シフトレバーがドライブのままなので、安全のためにキーが抜けないようロックされていて、さらにセルモーターも回らなくなっていたようで、本当に情けない結果となってしまいました。
「まぁ~○○君らしいよねぇ~」
と仲間に言われ、恥ずかしいやら情けないやらで笑うしかありませんでした。
「いやぁ~、トヨタ車の安全装置がきちんと働いているということが身をもって体験できてラッキーだったよなぁ~」と言うしかありません。
皆さんもくれぐれもシフトレバーを『P』以外にしてキーを抜こうとして騒がないようくれぐれもお気を付けを・・・。って、「アンタぐらいじゃ」と奥様に言われてしまう私でした。
そんな一人猿芝居のようなハプニングはありましたが、無事に湖面からウルトラ310Rも引き上げることができ、夕暮れ近くまでのんびりと早春の霞ヶ浦大山スロープゲレンデでジェットスキーに乗って楽しみました。
帰りは安いガソリンスタンドで軽油を満タンにし、ガソリンメーターを幸せな状態にして帰宅しました。
キャンピングカージルの総走行距離は、154,639kmで、今年は車検もあるので、そろそろブレーキ回りを含めた整備に出さなければと思っています。