ゴールデンウィーク初日に霞ヶ浦大山スロープゲレンデにジェットスキーを乗りに行った記録
今回はゴールデンウィーク初日の2015年5月2日(土)に霞ヶ浦大山スロープゲレンデにジェットスキーウルトラ310Rを乗りに行った様子をご紹介。
実は3日前の4月29日にも霞ヶ浦へジェットスキーを乗りに行ったばかりなのですが、今回は前回とまた違うメンバーが来るということで、「そりゃ行かんと悪いな・・・」ということで、家族に白い目で見られながらも喜々としてキャンピングカーでジェットスキーを牽引していきました。
特に連休だからといって予定がある訳でもなく、何もしないので「昼間からビールを飲んだりして自宅でボンヤリしているよりはいいだろう」と勝手な理由をつけてお出掛けするオヤジでした・・・。
2015年のゴールデンウィークは天候に恵まれ、今日も晴れて気持ちのいいお天気です。ただ、午前中の早い時間にどうしても済まさなければならない用事があり、なんと家を出たのは午前10時を少し回った時間。
「ゴールデンウィーク中なんだから、一般道が混んじゃうよ~」と思いながら家を出ました。
先日も軽くチェックしたので、ゴールデンウィーク中のガソリン価格も軽く確認しておきます。
いつもそれなりに安いセブンイレブンを併設しているエッソのガソリン価格は次の通り、
レギュラー・・・126円/L
ハイオク・・・・137円/L
軽油・・・・・・97円/L
ゴールデンウィークに突入しましたが、特にガソリン価格に顕著な動きは無いようで、今のところは一安心と言ったところでしょうか。
さらに出光興産のセルフスタンドでは、プリカ価格ながら・・・
レギュラー・・・124円/L
ハイオク・・・・135円/L
軽油・・・・・・95円/L
というそれなりに安い価格が提示されていました。
午前10時過ぎに自宅を出たので、霞ヶ浦に到着するのは午後になりそうです。ただ、思った程の渋滞もなく、渋滞の時間帯をうまく外れて一般道を走行した感じ。
晴れて日差しが強く照りつけ、こんな感じの木陰が気持ちのいい季節になってきました。霞ヶ浦大山スロープゲレンデには木陰は無いため、今日はキャンピングカーのサイドオーニングが活躍しそうです。
そんなこんなで到着したゴールデンウィーク初日の霞ヶ浦大山スロープゲレンデですが、「ありゃ、全然人が居ないな・・・」という感じで、驚く程閑散としています。
もうこんなに気温が高く、いいお天気なのでもう少し人が来ていてもいいかと思うのですが、まだまだハイシーズンではないということなのでしょうか。
やや拍子抜けしながらも、既に到着している仲間のもとへ向かいます。
今日も4月29日同様に風がやや強く吹いていたため、ソウビマリンの建物跡の前に移動しました。こちらはやや風裏になるため、波も穏やか。
今日はオヤジ4人という布陣で、車も4台、ジェットスキーは2人のオヤジが2台ずつ持って来ているので、ジェットスキーは合計6台になります。
今日は霞ヶ浦大山スロープゲレンデ名物の水上飛行機もお目見えする予定なのか、シャッターが開放されています。
ウルトラ310Rを霞ヶ浦の湖面に降ろす準備をしていると、水上飛行機が飛んでいるのが見えました。結構シンプルな造りの飛行機で、見ていてちょっと恐い感じもするのですが、今のところ墜落しているところを見たことはないので、それなりに安全性は確保されているのでしょう。
空から広大な霞ヶ浦を眺めるのは気持ちのいいものだと思います。さらに操縦しているのがいわゆる『おじいちゃん』なので、「いくつになっても趣味というものはいいものだよなぁ~」といつもこの水上飛行機を見ると思ってしまいます。
日差しがキツく、お肌に有害な紫外線が大量に降り注いでいるため、今年初となるサイドオーニングの登場となりました。久しぶりに展開するものですから、サイドオーニング展開用ロッドで展開しようとしても、開閉部が固着していてスムーズに開きません。
無理矢理手で引っ張り出してようやく展開することができました。生地も非常に汚れている上破れているので、取り替えたいのはやまやまなのですが、今は予算がありません。
キャンピングカーショーなどで、新品のサイドオーニングを装備したキャンピングカーを見る度に交換したい衝動に駆られるのですが、安い金額ではないその価格に、いつも値段を見て諦めてしまっているのが現状。
そんなことを思いながらも、ジェットスキーウルトラ310Rを霞ヶ浦に浮かべ、早速乗りました。先日4月29日同様にやや波がある水面ですが、この季節は午後から風が吹く確率が高いので仕方ありません。
霞ヶ浦の湖面からゲレンデを見ても分かる通り、左の方にバスボートのトレーラーを連結した車が駐車している以外、ほぼガラ空きの状態です。これもゴールデンウィーク後半になるともう少し混雑するのかもしれませんが、ピークはやはり7~8月ということなのでしょうか。
このウルトラ310Rも2月に進水式をしてから3ヵ月。ようやく積算時間が10時間を超え、とりあえず一回目のオイル交換と、初期不良の有無を調べる点検をしなければなりません。
特に今まで乗っていて不具合を感じるところもなく、加速・トップスピード共に変化はありません。ハイオクガソリンをガブ飲みするのは不具合ではありませんが、「どこかから漏れてるんじゃないの?」と思うくらい、ブーストを効かせた走行をするとガソリンを消費します。
それなりに波があってシングルジェットスキーには厳しい水面ですが、仲間は元気に走り回っています。水も『温かい』というレベルではありませんが、真冬のような『刺す』ような冷たさは感じません。
これは仲間の1100SX-Rのライディングの様子で、やはり3気筒エンジンに載せ替えたことで重量が増した分、波の上での不安定な挙動が少なくなり、多少の波には負けないような走行ができるようになったようです。
現在シングルジェットスキーのレースシーンではこの3気筒エンジンを搭載した1100SX-Rが主流となっていて、かつての4ストエンジンを搭載したハイドロスペースなどは影が薄くなっている様子。
今日は午後に到着したということで、ジェットスキーを霞ヶ浦から上げた後も湖畔でラーメンを作って食べたり、コーヒーを淹れて飲んだりしているうちに、すっかり日が暮れてしまいました。
気がつくと月が空高く昇り、湖面に月明かりが反射しています。ただ、この時間になっても大山スロープゲレンデ周辺の風は収まらず、湖面が波立っていました。
ラーメンを食べたり、お菓子を食べたりしてまったりしたせいか、何だか昼間の疲れもあって眠たくなってきました。仲間は先に帰るというのでお見送りをして、自分はキャンピングカーの中で少し仮眠を取って帰ることにします。
と、寝袋に潜り込むとあっという間に寝てしまい、次に目が覚めたのが何と午前3時。「えっ、こんなに寝ちゃったの!?」と思いながらキャンピングカーの外を見ると凄い霧。
何だか幽幻の里のような雰囲気の中、ガラガラの道路をいつもよりゆっくりと帰りました。
キャンピングカーで寝るといつもこんな感じで寝すぎてしまいます。かと言って無理に帰ると、ジェットスキーを載せたトレーラーを牽引しているため、どこでも停車して仮眠を取る訳にもいかないため、結局は霞ヶ浦の湖畔で寝てから帰るしかないということを、昔から繰り返しています。
「次にジェットスキーに乗るのはゴールデンウィーク明けかなぁ~」ということで、ハイシーズンに向けて行ける時にウルトラ310Rに乗っておこうと思います。