キャンピングカーでジェットスキーを牽引して霞ヶ浦へ【宙を舞うジェットスキー!?】
久しぶりに霞ヶ浦にジェットスキーを乗りに来ています。
あ、ちなみに今日は10月25日(日曜日)で、非常にお天気が良く風もほとんどありません。
夏場のゲレンデと違い、11月が近い季節ともなればゲレンデは空いています。日曜日のこの時間帯であれば既に湖畔には車を停める場所が無い程だったのが嘘のよう。
この季節は着るものに悩む時期。着るものと言っても普段着ではなく、水遊び用のウェアのこと。ウエットスーツにするかドライスーツにするか、ちょいと悩みます。
水温は20℃前後と、真夏に33℃程まで上昇した水温は下がってきているのですが、気温はまだ20℃以上あるのでウエットでギリギリ大丈夫なような気もします。
ただ、真夏と違い水から上がって風に吹かれているとウエットスーツでは寒くなってしまいそうなことと、そろそろドライスーツを引っ張り出して様子を確認しなければということで、ドライスーツを着ることにしました。
久しぶりに袋から取り出したドライスーツですが、何だか足の部分のゴムが張り付いていて、慎重に剥がしたのですが傷が付いてしまいました。
今までこのようなことはなかったのですが、さすがに7年以上同じドライスーツを使用しているため、ゴムの部分が劣化してきているようです。
それは手首の部分も同じで、今年の4月頃までドライスーツを使用していましたが、最後に脱ぐ際に手首の部分のラテックスシールが破けてしまいました。
どうしようと思いながらそのまま放置していたのをコレを見て思い出した次第。「う~む、そうだった、すっかり忘れてた~」と思いながら見ていると・・・
どうやら足の部分同様にゴムが劣化しており、ゴムの部分を軽く引っ張ってみると伸びたまま元に戻りません。しかもベタベタとくっつく感触もあり、「あ~ここもダメかぁ~」という感じ。
ちなみにこのドライスーツのサイズは『M』。身長170cm、体重63kgの私で丁度良いサイズですので、今度新しく買うとしても同じサイズを買うかな。
確か購入した時は6~7万円したと思います。仕事で使うスーツは量販店で3万円前後の物をいつも選ぶ私にとって、「スーツはスーツでも高いスーツだよな~」と思いながら買った記憶があります。
それでも真冬にウエットで乗る程の根性はなく、このドライスーツを購入してから真冬のジェットスキーが苦にならなくなったのも事実。
こちらはネックシール(首)の部分のゴムで、数年前に裂けてしまったので、ネオネットマリンを通じて修理に出し、新品のゴムに交換したのでまだまだ張りもあり、大丈夫なようです。
悩んでいても仕方ないので、手首の部分は思い切って劣化している部分をハサミで切ってしまいました。開口部が大きくなり、防水性が無くなりましたが、シングルジェットスキーに乗って落水でもしない限り大丈夫でしょう。
ということでいつものように延長トングを装着し、ジェットスキーを湖面に降ろす準備をしていきます。
ヒッチマウントを取り付けてある場所に抜け止め用のピンが挿してあり、さらにこのピンが抜けないようにRピンが昔はあったのですが無くしてしまい、現在は細いボルトで止めています。
コレを毎回外すのが面倒なので、そろそろRピンを買わなくちゃと思っているのですが・・・「ら、来年のボートショーで買うかな・・・」って、まだまだ5ヵ月以上先のことを思う私。
そんなこんなでとりあえずジェットスキーを霞ヶ浦の湖面に降ろし、久しぶりのため入念な暖機運転をしていきます。
岸付近の様子はこんな感じで、お隣にいる方から「ブログ見ています」と声を掛けて頂きました。私の拙いブログを見て頂いてありがとうございます。
最近はブログを見てジェットスキーを始めた方や、ウルトラ310Rに乗ってみたいという方からのご連絡も頂いたりして、嬉しい限りです。今後ともよろしくお願いいたします。
こちらは旧ソウビマリン側のゲレンデですが、こちらも空いています。
旧ソウビマリン側の防波堤付近では、消防団の方でしょうか、消防車の放水試験をしているようでした。
ドライスーツの手首部分がぶかぶかのため、ジェットスキーのスピードを上げると容赦なく風がドライスーツの中に入り、スーツが風船のように膨らんできます。
イメージ的にはミシュランの白いキャラクターのような感じ。
岸に帰るとジェットスキーが宙を舞っていました。
フリースタイラーの方が練習をしていたのですが、この青いジェットスキーのバックフリップの高さは尋常ではありません。
ジェットスキーのレスポンスも凄く、レスポンスオタクの私には非常に魅力的。
こんな感じのフリースタイルショーが目の前で展開されるのを見ながら湖畔でノンビリしました。
水温が低くなったせいもあるのでしょうけど、エンジンの調子が絶好調で、ガソリンが減ってくるとウルトラ310Rの加速感がかなり気持ちよく「エ、エンジンが壊れる~」とか思いながらもアクセルを緩めることができません。
でもそんな簡単には壊れそうもありませんが・・・。
最近の4ストマシンのエンジンは本当に丈夫なようで、私の仲間でも4ストマシンのエンジンに重大なトラブルが発生したことは皆無に近い程。
そういった意味ではマメにオイル交換をして、定期的なメンテナンス(プラグ交換・その他点検)をしておけば、4ストジェットスキーは長く遊べるレジャーツールだと私は思っています。
今日も夕暮れ近くまでしっかりと遊びました。今回は一人でしたが、波も無かったため、ジェットスキーをトレーラーに上げるもの楽々。自転車を車の中に積むのと同じような感覚でジェットスキーをトレーラーにひょいと載せ、湖面から引き上げました。
お月様がキレイです。
これから寒くなりますが、基本的に一年中ジェットスキーに乗っているため、まだまだ乗りに来るつもりです。
「でもその前にドライスーツを何とかしなきゃね~」と思う私でした。