SEA DOO RXP-X 300RS の試乗会にMGマリーンに行ってきました

今回は、3月13日(日曜日)に市川市にあるMGマリーンで開催された、2016年SEA DOO 試乗会に参加してきた時の様子をご紹介。

SEA DOO RXP-X 300RS

江戸川にあるMGマリーンゲレンデの様子はこんな感じ。午前9時ちょい過ぎに試乗会の会場に到着し、SEA DOOの関係者に「何時から開催ですか?」と聞くと「10時からです、皆さん早いですね」という返事が。

まだ1時間前ですが、土手の周辺にはそこそこの台数の車が駐車してあり、試乗会の開催を待っている人が多く来ているようです。

やはり7年ぶりに40馬力のパワーアップとなるSEA DOO RXP-X 300RSという300馬力エンジンを搭載したニューモデルの期待度の高さが伺えます。

SEA DOO RXP-X 300RS

スカイツリーの姿も見えます。

SEA DOO RXP-X 300RS

10時になったので受付を済ませ、5番のゼッケンを付けたベストを着用。コースの説明を受けていよいよ試乗に臨みます。

SEA DOO RXP-X 300RS

今日の天気は曇り。冷たい北風がやや強めに吹くコンディションですが、川なので水面は穏やか。そんな寒い状況にも関わらず、既に受付を済ませた人が数人私の前にいました。

3年位前にSEA DOO RXP-X 260RSという260馬力エンジンを搭載したニューモデルが発売された時も試乗に来たのですが、その時の天候は雨でした。その時に比べればまだマシですが、やはり寒い日には違いありません。

SEA DOO RXP-X 300RS

とりあえず試乗の順番を待っていると、先に空いたのはSEA DOO SPARKの2人乗りの方。これも以前から気になっていたジェットスキーで、コンパクトな船体がどのような走りをするのか、楽しみです。

SEA DOO RXP-X 300RS

エンジンを掛けてみると、4ストロークエンジンですが、思ったより振動を感じます。排気量が小さいのでこんなものなのかもしれませんが、ちょっと気になりました。

SEA DOO RXP-X 300RS

徐行運転をした後、コースに入りアクセルを全開にしてみます。ところが「あ、あれ?こんな遅いの?」という感じで、非常に『もっさり』とした加速で、スピードに乗るまでがとても『かったるい』感じ。

それでも船体形状の影響か、コーナーワークはそれなりに楽しいジェットスキー。ただ、前を走るジェットスキーの引き波の上を走るとどこに行ってしまうか分からないような不安定な挙動を見せることも確か。

「これは15年以上前に乗っていたSEA DOO SPXの乗り味に似ているな」と思いながら、不安定な動きをする船体をいなしながら乗るのは楽しいもの。しかしいかんせん加速が残念。

コースを周回し、岸に戻ってきてからSEA DOOのスタッフの方に「加速がすごく鈍いんですけど、こんなものですか?」と聞くと「あっ、スポーツモードになってませんね」という返事が・・・。

「スポーツモードに変更するので、もう一度乗りますか?」と聞かれ「ハイ、そうします」ということで、再びコースへ。

SEA DOO RXP-X 300RS

今度はアクセルのレスポンスに対して船体がついてくるような感じで、もちろん加給器が付いているジェットスキーのような加速感はありませんが、中速からのトルクはなかなかのもの。

何より船体が小さいため、ジェットスキーを自分で操っているという感覚が楽しいジェットスキー。最近は大きな船体のジェットスキーばかりに乗っていた私にとっては、なかなか新鮮な感覚でした。

SEA DOO RXP-X 300RS

さて、SEA DOO SPARKに乗った後はコレ、本日のメインイベントである、SEA DOO RXP-X 300RS にいよいよ試乗することにします。

こちらのメーターパネルは仲間のSEA DOO RXP-X 260RS(改)と変わりはない様子。今度は最初からしっかりとスポーツモードにしてもらい、コース上に出ていきました。

SEA DOO RXP-X 300RS

ガソリンメーターも残り3目盛りと、なかなかいい感じの量に減ってきていて、船体重量が軽くなっているため、加速感に期待が持てます。

さて、300馬力にパワーアップした SEA DOO RXP-X 300RSの実力はいかに・・・。

まずは直線コースの手前でアクセルを軽くあおってみます。「ヴォン」という音と共にジェットスキーが力強く加速します。さらに第一ブイを廻った後にアクセルを全開にし、フル加速をしてみます。

「おっ、なかなかいい加速をするな~、やはりEA DOO RXP-X 260RSとはかなり違うな」という感じ。しかし、私のウルトラ310Rと比べると、正直ウルトラ310Rの方がゼロからの加速感は上。

自分が所有しているからという訳ではありませんが、停止状態からの加速感や中速からの立ち上がり加速はどう見てもウルトラ310Rの方が上だと思います。

ただ、コーナーワークの楽しさはこのSEA DOO RXP-X 300RSの方が断然上。自分の思った通りのコーナーワークができるという点では、このジェットスキーに敵うものはいないと思われます。

ブイを正確に思い通りに攻めることができる楽しさは、ウルトラ310Rには無いもの。加速感もウルトラ310Rとは全然違うとまではいかないため、コーナーワークを楽しみたいのであれば、私はSEA DOO RXP-X 300RSをオススメします。

まとめると・・・。

● ゼロ加速や中速域、コーナーからの立ち上がり加速を楽しみたいのであればウルトラ310R

● コーナーワークや、ジェットスキーを操る楽しみを味わいたいのであれば、SEA DOO RXP-X 300RS

という感じだと思います。ドカンドカンいう加速がお好みであればウルトラ310Rを、自分の思い描いたコーナーワークを楽しみたいのであればSEA DOO RXP-X 300RSを、というのが私の感想。

でもSEA DOO RXP-X 300RSを購入し、インペラを変え、排気系をいじり、コンピューターに手を加えればおそらくウルトラ310Rより加速感も良くコーナーワークも楽しいジェットスキーに仕上がるのではないかと思います。

SEA DOO RXP-X 300RSが出てきたということは、メーカー間の馬力競争はまだ終結していないことを意味する訳で、もしかしたら360馬力のウルトラ360Rが出るのではないかと密かに期待してしまう私でした。

SEA DOO RXP-X 300RS

市販ジェットスキーはどこまで速くなるのでしょうか?この先がまたまた楽しみになるような、SEA DOO RXP-X 300RSの試乗会でした。

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