キャンピングカーで霞ヶ浦へ『ジェットスキーのECUチューンについて』
今回は2016年の5月中旬頃にキャンピングカーで霞ヶ浦へ行ってきた様子をご紹介。
これは関係ないのですが、レトロな感じの車が走行していて、それはいいとして、私が注目したのが後部座席のシート生地。
少し見づらいですが、おそらく手作りのシートカバーらしく、キレイに作っています。こんな感じのシートカバーを自作すれば、私の古いキャンピングカーの室内も少しは雰囲気が良くなるかしら?と思ってしまいました。
シートの形状に合わせて寸法を測ったり、縫製するのが難しいと思われ、普段そのようなことを一切しない私にとっては少しハードルが高いことも事実。
こっちはキャブコンタイプのキャンピングカー。アウトドアシーズンが到来したため、街中でキャンピングカーと擦れ違う場面も多くなりました。
やはり気温が高くなり、外でのびのびと遊べるというのはありがたいもの。長い冬がようやく終わったので、これからは外遊びに力を入れなければなりませんね。
霞ヶ浦へ行くのはいつもの通りの深夜~早朝というスタイル。ゴールデンウイーク明けのガソリン価格はどんなものなのでしょうか?
レギュラー・・・103円/L
ハイオク・・・・114円/L
軽油・・・・・・77円/L
というような感じで、あまり変化はないみたい・・・。
午前4時半頃に利根川の橋を渡ります。空に雲が広がっていて、明るいですがやや曇りがちのお天気。
その後どうにも眠くなり、途中のコンビニで少し休憩をし、霞ヶ浦に到着したのは午前10時頃。お天気が回復し、青空も見えています。
シーズンインした霞ヶ浦大山スロープゲレンデの様子はどのようなものでしょうか?
「おお~、結構賑わってるじゃ~ん、いいねぇ~」ということで、さすがにシーズンインした日曜日のため、ゲレンデに活気があります。
仲間も既に到着している模様。
まだ霞ヶ浦の湖面にジェットスキーを降ろしていないようなので、仲間のジェットスキーを囲んでしばしの談笑。
SEA DOO RXP-X260RS(改)ですが、さらに少し手を加えた模様。
それ程大げさなものではないということで、今回はRIVAのエアクリーナーをインストールした模様。スーパーチャージャーの吸気口に直接繋げるエアクリーナーということで、排気のチューンは済ませてあるので、仕上げに吸気のチューンナップを施したとのこと。
「これでまた少し馬力が上がったかも?」という話で盛り上がります。
4ストジェットスキーのチューニングと言えば、やはり給排気が安全で定番。それにプラスしてインペラの交換などがあります。
そしてさらにチューニングを進めていくとなるとどうしても手を入れなければならない部分として、コンピューターがあります。
最近の4ストジェットスキーは自動車のエンジン同様、燃料の噴射量やタイミング、出力特性、最高回転数、リミッターなどがコンピューターによって細かく制御されています。
そのコンピューターを書き換える、いわゆる『リプログラム』というサービスも実際に存在し、ジェットスキー純正のECU(Engine Control Unit:エンジンコントロールユニット)をアメリカに送り、プログラムを書き換えて送り返してもらうというサービス。
ECUをリプログラムすればエンジンの性能を最大限に引き出すことができるのですが、ネックになるのがその費用。15万円程の費用が掛かるとあって、誰もが手軽に利用できるものではありません。
そこで仲間が見つけてきたのが、ECUに繋げる機器と、プログラムを別々に販売しているところがあるという情報。
プログラム自体は5万円程と決して安くはありませんが、機器が5万円程で、カプラーを差し替えれば様々なジェットスキーに対応するということらしく、機器を仲間内で共同購入し、プログラムを別途購入すればかなりリーズナブルにコンピューターチューンができそう。
ただ、4ストジェットスキーに関しては素人なので、人柱として利用するにはリスクがありそう。それでも価格的に魅力なので、さらに調べてもらうことにしました。
仲間の一人は英語がペラペラなので、その仲間に全面的に頼る予定(笑)4ストジェットスキーは2ストジェットスキーのようにキャブ調整やヘッドの交換などで簡単にパワーを上げる訳にはいかないため、エンジンを壊さないよう、慎重にチューニングは行う必要があります。
それでもそのリスクをとってでも『モアパワー&モアレスポンス』という要求は尽きません。
コレ、仲間の1100SX-Rのポンプ周り。
ライドプレートがありません。先日大波の中で乗っていたらもげて無くなってしまった模様。「やけに跳ねるよなぁ~」と思いながら乗っていたそう。私も経験があるのですが、やはり昔海でライドプレートがもげて無くなり、「やたら今日はジェットスキーが跳ねるなぁ~」と思って浜にジェットスキーを上げて船底を見たらライドプレートが無くなっていたということがあります。
その時は、「ライドプレートは飾りじゃなくて、本当に必要なものなんだ~」と実感した記憶があります。