キャンピングカーでジェットスキーを牽引して霞ヶ浦へ『南の島のような光景に癒される私』
今回は2016年7月24日(日曜日)に霞ヶ浦大山スロープゲレンデへジェットスキーを乗りに行った時の様子をご紹介。
いつものようにキャンピングカーの外部収納庫からアンカーを取り出し、ジェットスキーに乗る準備を進めていきます。
と、「カチャリ」という音と共に、小さなピンがアンカーから落ちてきました。
「ん?何だ?」と思ってよく見てみると、アンカーを留めているUボルトのピンでした。「あ、危ねぇ~、このまま気付かずにアンカーを設置していたら、アンカーが行方不明になるところだった~」と、ちょいとヒヤリとしました。
実はつい先程仲間の一人が、先日このゲレンデでアンカーのロープが切れ、アンカーを失くしてしまったという話をしたばかりだったので、あまりにタイムリーな出来事にちょっとビックリ。
こんな感じで取れちゃっています。ちなみにこのアンカーは、キャンピングカージルのベース車両である、カムロードのブレーキドラム。1年程前に新品に交換した時、無理を言ってトヨタさんに貰ったものです。
大きさといい、重さといい、アンカーにするには丁度いい感じの鉄の塊です。
再度ガッチリと取り付けました。最初に取り付けた時もかなりしっかりと締め込んだつもりなのですが、使っていくうちに波の衝撃などで緩んでしまったのでしょうか。時々確認をして、あまり頻繁に緩むようであれば別の金具を付けたいと思います。
今考えているのは、ステンレス製のカラビナに交換しようかと・・・。他のアンカーにはステンレス製のカラビナを取り付けているのですが、耐久性や信頼性は一番だと思います。
今日は風がやや強いため、マッシュルームアンカー、漬け物石、ブレーキドラムのトリプルアンカーで挑みます。これでもジェットスキーが流されるようであれば、ブロックを1.5個連結したアンカーもあるのですが、今日は忘れてしまいました。
時刻は午前9時を少し廻ったところ。「まぁ、急ぐ旅でもあるまいし・・・」とかつぶやきながら、朝ごはん代わりにセブンイレブンの『カスタード&ホイップコロネ』『ツナおにぎり』などをのんびり食べてから、ジェットスキーを霞ヶ浦の湖面に降ろすことにします。
朝食を食べている最中に「あ!延長トングを付けるのを忘れてた・・・」ということで、面倒だと思いながらもリアデフに水が入るとよろしくないため、重い腰を上げてワンタッチもどきの延長トングを取り付けていきます。
このひと手間が最近は本当に面倒で、何とかならないかと思ってしまいますが、どうにもなりませんね。ジェットスキーに乗る前の儀式だと思って諦めるしかありません。
ノンビリと準備をしたので、霞ヶ浦の湖面にプカリと浮かんだのは午前9時半過ぎ。昔であればこのようなハイシーズンのゲレンデに来ればそれこそ日の出と共に乗り出すような勢いで乗っていたのですが、つくづく「歳を取ったのかなぁ~」と思ってしまいますね。
こちらは旧ソウビマリン側のゲレンデ。お天気は良いのですが、やや大きめのうねりのような波があり、ゲレンデコンディションは決して良いとは言えません。
雲は多めですが、気持ちの良いお天気です。
こんな波のある日は川に限ります。うねりをやり過ごして川まで到達すれば、そこは全開天国。いつも通りに108km/hのメーター表示を確認し、ウルトラ310Rのフル加速を思う存分楽しみました。
この写真、水が茶色いことを除けば、何となく南国リゾートのような光景に見えませんか?前方には島があり、椰子の木の下で美女が冷たいドリンクを準備して私の帰りを待っている・・・。
なんて妄想しながらウルトラ310Rに乗る私・・・。