キャンピングカーで霞ヶ浦大山スロープゲレンデへ『霞ヶ浦を利用される皆様へお願い』
今回は2016年11月23日に霞ヶ浦大山スロープゲレンデへキャンピングカーで行った様子をご紹介。
移動はいつものように夜。さすがに12月が近い時期のため、アイスコーヒーを飲むには寒い季節となりました。暖房の効いているキャンピングカー内でアイスコーヒーを飲むというのもアリですが、今日は久しぶりにファミリーマートの温かいカフェラテをチョイス。
夏場であれば間違いなくアイスカフェラテというところですが、温かい食べ物や飲み物が恋しい季節になってきましたね。
キャンピングカー『ジル』の総走行距離も173,193kmになりました。ここまで来ると20万キロも視野に入ってきそうな感じ。足回りを始めとした部分に多少のトラブルが発生しつつも、エンジン関係のトラブルは今のところ皆無のため、改めて国産車(トヨタ車)の品質には関心をさせられているところ。
以前乗っていたクロカン四駆の三菱パジェロも12万キロを走行しましたが、エンジン関連のトラブルはインジェクターの小さな不具合程度で、エンジンブロックやピストン、クランク関連のトラブルは皆無だったことを考えると、やはり日本車の品質は世界一だと思いますね。
あ、これはちょいと違う日の写真なのですが、この標識にある『QVCマリンフィールド』という表記がもう少しすれば『ZOZOマリンスタジアム』になるため、この表示も見納め。
ちなみに2016年12月1日より新名称になるということなのですが、既に2016年11月29日時点でグーグルマップ上の表記は『ZOZOマリンスタジアム』にフライングで変更になっていました。
目の前を少し変わった車が走っていました。バックドアが3枚のアコーディオン式扉で、縦長のガラスが入れてあります。こんな感じで後部にキャンピングカーっぽい窓が付いている車を見ると「キャンピングカーのベース車両に使えるんじゃね?」と思ってしまう私。
別にキャンピングカー業界に属している訳ではありませんが、ある種職業病のような感じになってしまっています。「あの大きさの窓が付いているのだから、車内にベンチシートとテーブルを設置すれば寒い冬でも温室のような使い方ができ、真冬のジェットスキーゲレンデでも快適だよな」と、いろいろな使い方を想像してしまいますね。
スマホのながら運転が問題になっていますが、手に持って操作をしながらの運転は本当に危険だと思います。そうは言いながらも私もスマホを手に持って操作をしながら運転をすることもあるのですが、運転がふらついたり、追突しそうになったこともあり、やはり危ないと思います。
ただ、スマホのカーナビ機能は本当に便利。このカーナビ機能が無料で使えるなんて、良い時代になったものです。私が愛用しているのは『ヤフーカーナビ』という無料アプリ。前述の通り、運転中に手に持って操作するのは危険なため、最近はスピードメーターのメーターパネルの上にこんな感じでスマホを置き、視線の移動が最小限になるようにしています。
でも時々ナビに頼りっきりにしていると、トンでもなく細い道や遠回りをさせられることもあるため、そこは紙の地図も併用しながら最適な道順を探ることも忘れてはいけません。
真夜中に霞ヶ浦近くまでキャンピングカーで移動をし、ゲレンデから程近いファミリーマートでしばしの休憩。曇りがちのお天気の上、風が少し冷たい感じ。
どんよりとしたお天気を見ると、何となく冬が確実に近づいてきていると感じますね。
霞ヶ浦大山スロープゲレンデに到着。ヤフーカーナビには近くのゴルフ場を目的地として設定したため、Uターンせよとの指示が出ていますが、一応到着。
既に前日からゲレンデ入りしている仲間と、明け方に到着した仲間が駐車していました。我々以外のジェットスキーヤーの姿はありません。
風が強めに吹き付けているため、反対側の旧ソウビマリン側のゲレンデをチェック。
こちらもやや波はありますが、水上飛行機格納庫側ゲレンデよりも風裏になるため、こちらの方が良さそうです。
少し気になる看板が掲示されていました。
※霞ヶ浦を利用される皆様へお願い
当該箇所において水上バイクなどの利用者による暴走や騒音及びマナーの悪さに対し、苦情が寄せられています。周辺住民の方や他の利用者に迷惑がかかる行為は止めて下さい。
平成27年12月2日
というような看板で、稲敷警察署・美浦村役場・国土交通省霞ヶ浦河川事務所 土浦出張所の3箇所の名前が併記されていました。
過去にこのような感じで最初は軽い警告のような感じで看板が立ち、その後閉鎖になったゲレンデをいくつも見てきたため、これは非常に憂慮すべき事態だと感じています。
どの趣味の世界でもマナーの悪い人間は居るのですが、特にジェットスキーなどは目立つ存在のため、目の敵にされやすいのも事実。そのため、普段から自分達の行動は常に『見られている』ということを忘れず、最低限自分の出したゴミは持ち帰る、爆音のするジェットスキーを早朝から乗らない、岸付近で無謀な運転をしない、等というマナーを守らなければならないと思います。
真冬に来るジェットスキーヤーの中にはマナーの悪い人は皆無なのですが、真夏のハイシーズンになるとマナーの悪い連中が来てゴミを散らかしていったりするため、来年のハイシーズンに何も起こらないことを祈るばかり。
皆がゲレンデを気持ちよく使えるようにするにはどうすればいいのか、改めて考え直す時期に来ているのかもしれません。