カワサキジェットスキー2015モデルのウルトラ310Rが欲しい私・・・

カワサキモータースジャパンから2015年のジェットスキーラインナップが2014年12月10日に発表されました。

どのモデルも大きな変化はなく、カラーリングの変更等の小さな変更に留まっているようです。私が注目しているカワサキウルトラ310Rもエンジン馬力に変化はなく、相変わらず馬力競争のトップに君臨するカワサキはこれ以上の馬力アップはしないのでしょうか?

聞くところによれば350馬力ぐらいまでは想定しているということですが、いきなり350馬力に上げてくることはあるのでしょうか。過去には。ウルトラ250→ウルトラ260→ウルトラ300→ウルトラ310と馬力を上げてきた歴史を見ると、次は40馬力アップのウルトラ350もあながちウソではない気がしています。

カワサキのジェットスキーラインナップから立ち乗り(1人乗り)が消えてから随分と経過しているように思えますが、それはほんの1~2年のこと。唯一立ち乗りを販売しているのは、ヤマハだけ。今新艇のスタンドアップジェットスキーを買おうと思えばヤマハのSJしかありません。

こんな状態になることを誰が想像したでしょうか?私がジェットスキーを始めた23年前はジェットスキーと言えば立ち乗り(スタンドアップ)が当たり前、ランナバウトに乗るのは軟派野郎という印象がありました。それがアッという間に市況は変化し、今やスタンドアップに乗る方が少数派に・・・。

今でも真冬に霞ヶ浦の大山スロープゲレンデに来るような『熱い』人達はスタンドアップに乗っている人も多いものの、真夏のゲレンデにはランナバウトの姿が溢れかえっているのが現状。

まぁ、それも時代の流れだと思って受け入れなければならないことで、カワサキから発売されるとかねてから噂されていた4ストスタンドアップジェットスキーの話も今は全然聞くことができず、やはりアメリカでの販売が大半を占めるジェットスキー市場においては、新たに開発しても採算が取れないということか・・・。

なので、今回は、カワサキジェットスキーのラインナップ中でも注目の、ウルトラ310Rを詳しく見て行こうと思います。

カタログを見ればすぐに分かることですが、2015年のウルトラ310Rにはこれだけの機能が付いているということを文章でご紹介。2015年ウルトラ310Rのカラーは、カワサキカラーである『エボニー×ライムグリーン』PURE RACING SPIRITTという直訳すれば『純粋なレース心』というサブタイトルが付いたジェットスキー。

2014-2015ウルトラ310R価格

最大18ポジションが選べるバーハンドル。強烈な加速でも身体をサポートしてくれる新設計のスポーツシート。すべては300PSをアグレッシブに操るため。カワサキ伝統のレーシングカラー、ライムグリーンに身を包む300PSのピュアスポーツ、ULTRA310R。

KEY FEATURE『重要な機能』( ULTRA310R専用装備)
○レーシーな雰囲気を高めるブレース付きバーハンドルを採用。
○アジャスタブルハンドルバーは、最大18ポジション(オプションホルダー使用時)に設定できます。
○300PSの強烈な加速に対応するため、新開発したスポーツシート。シートレザーにグリップ感のある素材が採用。

ENGINE『エンジン』
○最大出力300PSを発生するインタークーラー付きスーパーチャージャー、水冷1,498cm3インライン4エンジン。
○4葉式ツインローターを持つ、新型TVS(Twin Vortioes Series)ルーツ式スーパーチャージャー。
○効率的に高圧空気を冷やす、大容量インタークーラー。

ELECTRONIC『電子』
○エレクトロニック・スロットル・バルブを採用したことにより、様々なライディングモードが利用可能に。
○ECUに情報を伝達するTPS(スロットル・ポジション・センサー)。

【エレクトロニック・スロットル・バルブが可能にした3つの機能】
○エレクトロニック・クルーズ・コントロール
・走行する速度(エンジン回転数)を設定できます。任意の速度に固定できるエレクトロニック・クルーズ・コントロールスイッチ。
○フューエル・エコノミー・アシスタンス・モード
・燃料消費量を優先します。ハンドル上部にレイアウトされたエコモードボタンを押すと燃費優先モードに。
○ワンタッチ・8キロ・モード
・時速8kmを維持するために速度を制限します。ハンドル左下の青いスイッチを押すと、アクセル操作をしなくても時速約8km航行できます。

PUMP & TRIM『ポンプ & トリム』
○強大なエンジンパワーを効率良く推力に変換する直径160mmの大口径ジェットポンプ。
○ハンドル左側にレイアウトされたトリムスイッチ(イエロー)でステアリングノズルの角度を設定できます。(制御できる範囲は、スタンダードな状態から±8度)

HULL『ハル』
○300PSの強大なパワーを受け止める、剛性バランスに優れたULTRAシリーズ専用の22.5度V型ハル。
○ライダーにかかる水しぶきを最小限に抑えるクアトロ(4段)KSD。
○旋回性能と走行安定性を高めるスポンソン。

FEATURE『機能』
○206リットルの大容量ストレージを装備。フロントストレージには、ライディングギアなども収納できます。
○エンジンの冷却系統とインタークーラーに、それぞれ独立した洗浄ポートを備えています。
○人間工学に基づき設計された操作しやすい形状のリバースレバーは、ハンドル左下にレイアウト。
○文字盤を一新し、新設計されたオール・デジタル・メーター・パネル。
○出力を制限するSLOモードとフルパワーのFPOモードの、2種類のメインキーが用意されています。

ということで、全部で21項目の特徴が挙げられていて、かなり装備が豪華な印象を受けます。

ただ、私が不要だと思うのは、クルーズコントロールや、8キロボタン、燃費モードの3つ。これらは別になくてもジェットスキーを楽しむことができるため、完全にカワサキのひとりよがりによって価格をつり上げるための無駄な装備品としか思えません。

重量もかさむこんなものを付けるくらいなら、インペラを社外品にしたり、スコープゲートを良いものにしてくれた方が、ユーザーは喜ぶはず。カワサキの社長を喜ばすのではなく、ユーザーを喜ばして欲しいと心から思います。

と、厳しいことを書きましたが、2015年の各社ジェットスキーのラインナップを見てもこれだけの馬力のジェットスキーはなく、価格もよく抑えられていると思っています。

ただ、昔私が初めて乗ったランナバウト、SEA DOO SPXは、燃料計とトリムメーターしかなく、スピードメーターなどは付いていませんでした。それでももの凄く面白いジェットスキーで、今でも中古ジェットスキーとしてオークションなどに出品されていると、必ず見てしまいます。それを思えばこのウルトラ310Rの装備は明らかにオーバースペックだと思えてしまうのです。

ちなみに、モデル名とモデルコードの比較をちょいと。

2014年モデル 
モデル名 JET SKI ULTRA 310R
モデルコード JT1500NEF

2015年モデル 
モデル名 JET SKI ULTRA 310R
モデルコード JT1500NFF

となっていて、モデルコードの8桁目のEがFに変更になっただけと、ほとんど2014年モデルと変わりがないということが分かります。外観も、スポンソンが黒からグリーンへ、デカールのデザインが一部変更になった程度で、2014年モデルと2015年モデルの違いはほとんどありません。

それでも、ウルトラ310Rの300馬力は魅力的で、これなら霞ヶ浦の少々荒れた水面でも波を切って強引に駆け抜けることができて楽しいと思うのですが・・・。

豆知識として、このカワサキウルトラ310Rに採用されている、EATON社のスーパーチャージャー『TVS(ツイン・ボーティス・シリーズ)』は、あの自動車メーカーのジャガーも採用している模様。

スーパーチャージャー自体は2006年に新型モデルとして発表されていることから、それなりに歴史のあるパーツのようです。

以上、かなりウルトラ310Rが欲しくなってきている私でした。

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