愛車である『キャンピングカー ジル 2001年式 4WD/AT』のご紹介【内装編02】
私の所有するキャンピングカーは、日本のバンテック(VANTECH)というキャンピングカービルダーが製造・販売しているキャンピングカーになります。
これは車両を真正面から見た写真で、バンクベッド部分を塗装する前の状態のものですが、運転席・助手席のあるキャビン部分よりキャンピングシェル部分の部分の方が幅が広いことが分かります。
車両後部にあるエントランスドアを入って左側にはこのようなシンクがあり、左側の蛇口からはお湯が、右側の蛇口からは水が出るような設計になっています。
真冬などは水だけで手洗いをするのは非常に冷たいため、お湯をボイラーで沸かして使っていたこともありました。ただ、現在はお湯を沸かすために使うLPガスボンベを撤去してしまったため、お湯を使うことができません。
シンクの右側にはコンロも備え付けられていて、このコンロもキャンピングカーを購入した当初はよく使っていたのですが、火力が非常に弱く、カップラーメンに使うお湯などを沸かすのにも非常に時間が掛かります。
こちらも燃料であるLPガスボンベを撤去してしまったため、現在は使用することが出来ず、お湯を沸かす際はカセットコンロを使用しています。
カセットコンロの火力の方が遥かに強力で、お湯が短時間で沸くため、このコンロを再び使うことは無いでしょう。
さらにそのシンク・コンロの下には、12V・100V・LPガスという3つのパワーソースで作動する3WAY冷蔵庫というキャンピングカー用の冷蔵庫が装備されていたのですが、一番冷えるガスでの冷却装置が故障し、ただの重いクーラーボックスと化していたため、撤去して廃棄してしまいました。
空いたスペースには収納ケースやカセットコンロなどを入れてあります。室内側の収納が少ない私のキャンピングカーの中では貴重な収納スペースとなっています。
トイレ・シャワールームの隣にはLPガスを使うFFヒーターが装備されていたのですが、こちらもキャンピングカーを購入してから10年目ぐらいに故障してしまったため、撤去して廃棄しました。
この空いたスペースは奥に巨大な水タンク(85L)があるため、あまり広くはなく、とりあえずホームセンターで購入したペットボトル入りの水などを収納しています。
FFヒーターが収まっていた場所の上には各種スイッチとヒューズ類が取り付けられたパネルがあります。
これはキャンピングカーの室内前方から後方を見た写真で、トイレ・シャワールームを挟んで両側に今回ご紹介した設備が装備されていたのが分かります。
いろいろな装備品を取り外してしまったため、キャンピングカー全体の重量は軽くなりました。