キャンピングカーのラジエーター液が枯渇!?
今回は、キャンピングカージルのメンテナンス作業というか、補充作業と言った方が良いのかもしれませんが、ラジエーター液の補充をした時の様子をご紹介。
正直言って特に面白くもない記事ですので、お時間の無い方はスルーでお願いします~(苦笑)。
とりあえずラジエーター液を購入し、ホームセンターで購入した器具を組み合わせて作ったラジエーター液補充マシン(大袈裟^^;)で補充してみます。
その前にラジエーター液の液量を確認してみると・・・。何ということでしょうか。何だか全然入っていないような気がしますが、気のせい?
いやいや、気のせいなどではありません。しっかりと懐中電灯の光を当てると底の方にチョロッと赤いラジエーター液が残っているだけ。
「ま~ず~い~だ~ろ~!」と、2017年の裏流行語大賞になりそうなこぶしのフレーズを発し、これはイカンと思う私。
この部分のラジエーター液が枯渇しているということは、ラジエーター内部のラジエーター液も枯渇しているかもしれず、もしラジエーター液が無く、そのままエンジンを回し続けると・・・
・エンジンブロックの温度が異常に上昇し、シリンダヘッドの変形やシリンダそのものの変形によりエンジンに大ダメージを与える可能性アリ
・当然走行不能になり、レッカー車で整備工場へ
・オーバーヒートしたエンジンの修理は高額で、40~50万円程掛かる場合もアリ
という末恐ろしい結果が待っているだけに、ビビッてしまう私。
とりあえずラジエーター液の補充を、ということで、お手製マシンで補充します。
一気に満タンにはできないため、少しずつ補充していきます。
「ん、これ位かな?」
「ヨシヨシ、これでFULLの位置まで入れることができたぞ」
ということで、2017年9月中旬頃に186,638kmの走行距離で補充。コレで少し様子を見ることにします。
水温計を注視しながら少し走ってみます。
徐々に走行距離を伸ばし、水温計に異常な動きは見られないため、これから時々ラジエーター液の確認をしながら、しばらく様子見ということで。
本来であればラジエーター液は減ることはないのですが、リアエアコンの接続部分から微妙にラジエーター液が漏れているのは知っていました。
それでも長期間ラジエーター液のリザーバータンクの確認をしていなかったのは私の落ち度のため、これからはマメに確認しなければいけないと勉強になりました。
まだまだ油断はできませんが、リアエアコンの接続部分のウオッチと合わせて、確認を怠らないようにしようと思います。
補充作業を終え、恐る恐る100km超を慎重に運転してみましたが、特に異常はありませんでした。たまたまリザーバータンクの中が空になった瞬間を捉えられたようで、もう少し遅ければ本当にエンジンが危険だったかもしれません。
まだまだこのキャンピングカージルには活躍してもらわなければならないため、ラジエーター液のみならず、他の部分のメンテナンスも順次していかなければならないと思った次第。
そんなことを考えながら、キレイな朝焼けの中をキャンピングカーでドライブする私でした。