いつもと違う2020年の春とキャンピングカーのエアコンメンテナンスに想うこと
2020年の春はいつもの年と様子が大きく違っている。その理由は言うまでもなく新型コロナウイルスの感染拡大による各種自粛措置による世の中の停滞ムードだ。
今年の桜の開花は例年になく早く、本来であれば徐々に暖かくなる春の陽気を感じながら桜の花見を楽しめる季節なのだが、今年は何だか気が重い。
毎日のように繰り返される新型コロナウイルスの報道に少し私も疲れ気味で、あまり見ないようにしてはいるけど、全然関心を示さない訳にもいかず・・・。
これも新型コロナウイルス感染のピークが過ぎ、次第に収まってくれば徐々に気分も上昇してくるとは思うのだが、現時点ではまだまだほど遠い感じもする。
なので、来たるべき新型コロナウイルス収束後の世界を想像しながら、今出来ることを淡々と行っておこうと思う今日この頃。
多分新型コロナウイルスの脅威が過ぎ去れば、それまで抑圧されてきた人間の遊びたい、消費したい、楽しみたいといった様々な欲望や欲求が爆発すると思われ、それにつられて停滞気味だった経済も大きく回り始めると思っている。
ということで、このような時は以前から気になっていたキャンピングカーのメンテナンスを実施することに。
現在所有しているバンテック社のキャンピングカーは購入から19年が経過し、走行距離も22万キロを超え、アチコチにガタがきている状態。
中でも気になっているのがリアエアコンの効きがイマイチなところ。その原因として考えられるのが、このエアコンの冷房と暖房を切り替えるための部品の不具合。
よく見なくても分かる位バルブの周辺にラジエーター液が漏れて固まった跡が見てとれる。これがバルブに影響を及ぼし、冷房と暖房がうまく切り替わっていないのではないかと考えているところ。
なので昨年サブバッテリーを交換してもらった『ルート6』というキャンピングカー屋さんで直してもらおうと思っています。同じ部品が手に入れば自分でも直せそうですが、ラジエーターホースを交換したり、部品の手配が難しそうなため、依頼することに。
もっとも、このバルブの部品自体は製品の型が古い(20年程前の製品)ため、同じ部品は既に無く、代替品になるという話もされているため、尚更自分で交換するのは無理かと。
これから整備に出す予定のため、どのような感じになるのかは分かりませんが、部品を交換することにより、少しでも真夏のクーラーの冷えが良くなることを願っています。
ただ、元々カムロードベースのキャブコンはリアクーラーの容量不足により、それ程クーラーの効きは良くないと聞いているため、あまり期待は出来ませんが・・・。
まぁ、本当に暑い真夏は3~4週間なので、その間は無理に出掛けずに家に居てもいいと近年は思っています。暑いさなかに無理して出掛けても出先でも暑くてたまらない訳だから、あまり意味はないと思いますね。
なので今年も酷暑の次期は昨年同様家に籠り、妻とDVD鑑賞でもしながらダラダラ過ごそうと思っています。何だかオリンピックも延期だか中止だかになりそうだし・・・。
そう言えばこの3月の3連休も特に生産性の無い3連休となりました。お出掛けしたところは近所のスーパー(自転車で行けるところ)と、車で20分程のところにあるパン屋さんだけ。
あとは新型コロナウイルスの影響もあり、家の中で妻と話をしたり、パソコンでYouTubeを見たりして本当にノンビリと過ごしました。
何となく何もしない生産性のない1日を過ごすと損をしたような気持になるのは何故だろうと思いつつも、こんな日々があっても良いよねと思う気持ちが交錯する2020年の春です。
いずれにせよ新型コロナウイルスの影響が早く収束し、私の好きな吉祥寺等を遠慮なく散策できる日が来ることを楽しみにしつつ、少し不自由になってしまった日常生活を淡々と送りたいと思います。