キャンピングカーの座席下部分に断熱材を貼ってみました【その2】
引き続きキャンピングカーの座席下に断熱材を貼る作業を続けていきます。
箱から断熱シートを取り出してみました。一見するとキャンプ用の銀マットのように見えます。表面にはガラス繊維のシートが貼られており、その下に断熱用スポンジ、スポンジに粘着剤が付いています。
いっぺんに貼り付ける訳にはいかないため、分割して貼り付けていきます。1メートルの長さであればちょうど背もたれ部分から、床面の立ち上がり部分までをカバーできるみたいです。
床面部分は今回は貼り付けません。シート下の断熱材の効き具合を見てから必要であれば貼り付けを検討する予定。床面はアクセルペダルやハンドルポストなどがあり、貼り付けるのが難しそう。
サイズを測って断熱材を切った後、慎重に貼り付けていきます。粘着剤の強度が思ったより高く、一度貼りついてしまうと剥がすのが困難。無理に剥がそうとすればスポンジ部分が貼った場所に残ってしまうほど。
はくり紙を慎重に引っ張りながら貼る位置を決めていきます。一枚目はうまく貼れました。
続いてこの湾曲部分にも貼っていきます。柔軟性のあるスポンジ素材と表面材なので、湾曲部分にもうまくフィットするハズ。
汚れていますが、これでもキレイにした後です。
ボルトの位置に印を付け、くりぬいておきます。エンジンフードも兼ねているので、ボルトが外れなければエンジンのメンテナンスができません。
ボルトを出しながらシートベルトアンカーもうまく収めていきます。
貼り付け面が湾曲しているので、ボルトを出す位置を決めるのが難しい。
それでも何とか収まりました。
何となく「それっぽい」感じになってきました。
カバーを取り付けていきます。
表面に出てきたリアエアコン風量調節用のコードを通すスリットを入れました。
既存のシフトレバー方面へ伸びるコードと共に座席下にガムテープで固定。
コレはバックアイカメラやドライブレコーダーの配線。ゴチャゴチャしているので、後でこちらもまとめます。
断熱材が入っているため、運転席をボルトで固定するのに多少手こずりましたが、運転席部分はとりあえず完了。写真は撮り忘れてしまいました。
続いて助手席部分の施工に入ります。