キャンピングカーの座席下部分に断熱材を貼ってみました【その3】
キャンピングカーの座席下の断熱処理をしています。運転席側は完了したので、今度は助手席側の施工を開始。
助手席はボルト2本で片側が留まっており、反対側はレールに差し込んであるだけという簡単仕様。さすがライトトラックといったところ。
なので5分もあれば簡単に助手席は外れます。
助手席後ろにセットしてある簡易消火器用のホルダー。簡易消火器は別の場所に保管してあるため、この場所にホルダーは必要ないのでとりあえず外すことに。
エンジンフードの形に合わせて断熱材を切ります。
並行して助手席下のカバーを剥がし、ゴミなどを掃除機で掃除。それなりに汚れているので掃除機をかけた後に雑巾でキレイに。
今回購入した断熱材にはこのような折り畳まれたテープが付属しており、なかなか使い勝手の良いテープでした。別に購入したテープの出番がないくらいで、使わないテープはまた別の機会に使うことにします。
運転気と助手席の間にはオイル交換をする際に開放するサービスホールがあり、それが開閉できるようにしておかなければなりません。サービスホールの形に断熱材を切り、貼り付けます。
続いて助手席下の断熱材を貼り付け。
ボルトの穴を逃がし、貼り付けていきます。
運転席と助手席の間もうまく貼れ、テープで隙間を埋めると見た目も良くなりました。
取り外したカーペット類を被せていきます。断熱材を取り付けたことにより、カーペットに取り付けられているボタンファスナーを使うことができないため、ガムテープで留めておきます。
見た目はアレですが、この上に助手席のシートが載るため見えなくなります。
助手席も取り付け完了。
バックアイカメラやドライブレコーダーの配線もキレイにまとめてフロアマット下に収納します。配線をまとめるのはマスキングテープを使用。
黒いビニールテープでも良いのですが、マスキングテープの方が施工しやすいのと、水に濡れる場所でもないため、マスキングテープでも十分持ちます。
今回購入した断熱材でシート下から床面の立ち上がり部分までをカバーすることができたので、床面部分はそこまで面積が広くないため、床面部分の断熱材はもう少し小さいサイズの製品でも良さそうです。
とりあえずこれでキャンピングカーの座席下の断熱処理は完了。あとは夏場になってどれくらいの断熱効果があるのか、検証してみたいと思います。