キャンピングカーの油量警告灯が点灯したので、とりあえずディーゼルオイルを足しておきました・・・

最近自分のキャンピングカーを運転している時に、時々点灯することがあるこの警告灯。

油量警告灯

ちょっとブレていて分かりにくいですが、オイル関連の警告灯のようです。警告灯が点灯するのは始動後5分程走行してから。点灯してもすぐに消えてしまうこともあれば、しばらく点灯していることも・・・。

で、調べてみたら、『エンジン回転中、エンジンのオイル量が少なくなると点灯します』とのことで、「な、なぬぅ~、エンジンオイルが少なくなっているだとぉ~」ということで、早速エンジンオイルの量を点検してみます。あ、ちなみにこの警告灯の正式名称は『油量警告灯』と言うらしく、ディーゼルエンジンを搭載している車両に付いているらしいです。

油圧警告灯

これと似たようなものに、『油圧警告灯』というものがあり、これは油量を感知して点灯するものではなく、オイルポンプやオイルフィルターの異常を監視しているセンサーの警告灯ということで、エンジンオイル量の低下を感知するものではないということ。紛らわしいので、二つを比較のために載せておきます。

キャンピングカー

で、本題の私のキャンピングカーのオイル量ですが、運転席と助手席の間にあるメンテナンスホールの蓋を開け、オイルゲージを引っこ抜きます。トラックはボンネットを持たないため、いわばエンジンの上に座っているようなもの。

これだから真夏はシート下から床暖房のように暖かくなり、場合によってはかなりシート下が熱くなります。真夏に犬などがこの上で寝ていることがありますが、しばらくして温度が上がってくると熱さに耐え切れずに居室部へ逃げ込んでいくこともしばしば。

キャンピングカー,オイルゲージ

あっ、オイルの量ですね。ハイ、減っていました。それもゲージの半分くらいしかオイルが付着していません。エンジンが冷えている状態でこれなので、かなり量が減っている状態。ちなみに前回のオイル交換は2014年6月21日に149,190kmで実施しています。

キャンピングカーのオイル交換に行ってきました

今の走行距離は153,089kmなので、オイル交換後3899kmを走行。最近は5,000kmごとにオイル交換をしているので、まだ次の交換まで1,000km程あります。古いディーゼルエンジンなのでやはりオイルを消費してしまうのでしょうか?よく「古いエンジンはオイルを余計に食う」などと言われますが、やはり15万kmも走行すればそのような起きるのか・・・。

油量警告灯

ともあれこのままではエンジンが焼き付いてしまう恐れがあり、そんなことになれば私のささやかなキャンピングカーライフが『終了』してしまうので、それだけはなんとか避けたいところ。

キャッスル,ディーゼルオイル

早速近所のホームセンターでディーゼル車用のオイルを購入してきました。ただ、ガソリンエンジン用のエンジンオイルは豊富にあるのに、ディーゼルエンジン用のオイルは何とコレだけ。「まぁ、トヨタ車だし、純正のオイルだからコレでいいや」というか、コレしかありませんでした・・・。

「う~む、ディーゼル車が復権しつつあると聞くけど、アフターパーツがこれではいけないな・・・」と、思う私。そんなことを考えながら、とりあえず減ったディーゼルオイルを補充します。

キャンピングカー

エンジン本体のヘッドに付いているオイルキャップを外します。

キャンピングカー

意外に固く締まっていて、かなりの力で回さないと取ることができませんでした。

キャンピングカー

やっとの思いで外し、専用のオイルジョウゴを差し込みます。「えっ、ペットボトルじゃん!って?」そう、ホームセンターでは立派なオイルジョッキなども販売されていましたが、滅多に補充などすることはないので、2Lのペットボトルの底を切ったもので十分。

しかも注油口にぴったりで、市販品より使い勝手がいいかもしれません・・・。こんなことばかりしているからジェットスキーの仲間に『セコイなぁ~』とか言われるのですが、このような節約思考が昔から大好きなので、やめられません。

キャンピングカー

おそらく1.5L程エンジンオイルを注いだと思います。どれ位オイルを入れればいいのか分からないので、入れすぎに注意して徐々に注油していきます。

PC070871

オイルがエンジンの底まで落ちるまでしばらく待ち、オイルゲージを静かに引き抜いてみました。「オッ、ちょうどいい感じになってるな」ということで、ちょうどオイルゲージのFの位置を少し過ぎた辺りまでオイルが付着しているのが見えます。これ以上入れるとエンジンに悪い影響があるので、注油はここまでとします。

キャンピングカー

これで実際に走行をしてみて油量警告灯が点灯しなければOKということになります。古いキャンピングカーを維持するのも大変ですが、この作業も含めてトラブルを楽しめればと思っています。

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