キャンピングカーのLPガス温水ボイラーを撤去【その03】

今回は、キャンピングカーの使用していないLPガス温水ボイラーを撤去した時の様子をご紹介。

私の所有している、バンテック社製のキャンピングカー『ジル』の運転席側側面にあるアトウッドの貯湯量22Lの温水ボイラー。シャワーを使う際にお湯を沸かすLPガスボイラーとなっています。

キャンピングカー 温水ボイラー

最近は使用することもめったにないため、撤去してしまおうということに。ボイラー本体を固定している木ネジは全て外し終えたため、続いて配線関係の取り外しにかかります。

キャンピングカー 温水ボイラー

ボイラーの下部分に取り付けられているスイッチパネルの中から、ボイラー関係の配線を取り外していくことに。このスイッチパネル裏側の配線は比較的キレイにまとめられているようで、他の見えない部分もコレ位丁寧に処理をしていてもらえれば言うことはないのですが・・・。

キャンピングカー 温水ボイラー

結構沢山の配線が繋がっています。

配線自体は最終的にカプラーで接続されており、ボイラー関連の配線を見つけ、後は接続されているカプラーを抜くだけでよいみたい。

キャンピングカー 温水ボイラー

コレはボイラーのスイッチに繋がる配線。ボイラーが正常点火しなかった場合の警告灯も兼ねているため、単純なスイッチと違い、4本の配線が繋がっていました。

キャンピングカー 温水ボイラー

コレは全てボイラーの配線ではなく、撤去済のFFヒーターの配線や、シンクの給水ポンプを作動させるための配線、さらに真ん中には清水タンクに水を供給するための太いパイプも見えます。

このど真ん中に熱源でもあるFFヒーターが装備されており、遮熱をしっかりしていると言えども、少し怖い気もしますね。

キャンピングカー 温水ボイラー

複雑な形状と繋ぎ方をしているカプラーもあり、自分で再び組み立て直すのは難しいかもしれません。

キャンピングカー 温水ボイラー

配線類を外したら、今度はボイラーのタンクに繋がっている給・吐水関連のホースを取り外していきます。

キャンピングカー 温水ボイラー

LPガスを使用する『アトウッドの貯湯量22Lの温水ボイラー』のため、LPガス用の配管もあります。このガス配管がなかなかの曲者で、FFヒーターにも繋がっていたのと同じガスホースですが、これがメチャ硬いホース。

当然繋いでいる部分は石のように固く、抜ける気配はナシ。ということで、FFヒーターを撤去した時同様、適当なところからカッターで切ってしまいました。

キャンピングカー 温水ボイラー

コレで一応ボイラーを撤去するのに支障となる、配管や配線は全て取り外しが完了したハズ。

キャンピングカー 温水ボイラー

実際に作業をしたのは、2017年9月下旬の霞ケ浦の湖畔。時刻は午後5時に近い時間帯で、もうすぐ日が暮れそう。暗くならないうちになんとか作業は終えたいもの。

キャンピングカー 温水ボイラー

これからボイラーをキャンピングカーの外に引っ張り出していきます。

キャンピングカー 温水ボイラー

だいぶ出てきました。

キャンピングカー 温水ボイラー

ところが、ガスか何かの配管の先がどこかに引っ掛かっている模様で、これ以上出てきません。一人作業なので、反対側を見に行くことも出来ず、ピンチです・・・。

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