キャンピングカーのLPガス温水ボイラーを撤去【その04】
今回は、キャンピングカーの使用していないLPガス温水ボイラーを撤去した時の様子をご紹介。
私の所有している、バンテック社製のキャンピングカー『ジル』の運転席側側面にあるアトウッドの貯湯量22Lの温水ボイラー。シャワーを使う際にお湯を沸かすLPガスボイラーとなっています。
最近は使用することもめったにないため、撤去してしまおうということに。ボイラー本体の取り外し作業も佳境に入っているのですが、どうも何かが引っ掛かっている様子で、これ以上引き出せません。
こんな中途半端な状態で止まってしまい、どうしたものかと途方に暮れる私。それでもこの状態で止まっているので、キャンピングカーの室内側に回り込み、何が引っ掛かっているのかを確認。
確認の結果、特に何も引っ掛かっているものは無さそうで、真っ直ぐに引っ張るとどうやら抜けそう。
ということで、もう一度キャンピングカーの外からボイラー本体を真っ直ぐに保ちながら慎重に引き抜くと・・・。
ようやくキャンピングカーの側面から『アトウッドの貯湯量22Lの温水ボイラー』を引き抜くことが出来ました。ここまで何だかんだで1時間以上ボイラーと格闘していたことになります。
やはりこの辺りは一人作業のツライところで、室内側を確認してもらえるパートナーがいれば、もう少し早く作業が進んだハズ。
引き抜いたボイラー本体を傾けると、貯水タンク内に残っていた古い水が盛大にこぼれ、服とズボンがびしょ濡れに・・・。さいわい足元は何故か長靴を履いていたため、靴がびしょ濡れになるのは回避できました。
ということで、キャンピングカーの側面にはポッカリと四角い大きな穴が空いています。その穴からエントランスドアが開いているため、反対側の車外の風景が見えます。
キャンピングカーの室内側から見ると、当たり前ではありますが、窓も無いただの四角い穴から外の風景が見えます。もちろんこのまま走行すれば、ここから盛大に風や砂ぼこりなどがキャンピングカー内に浸入するため、何かで蓋をしなければなりません。
網戸を入れれば真夏は涼しいかもしれませんが、それでも何がしかの窓というか、蓋は必要。あまり時間がありませんが、昼間に作成した蓋を取り付けていくことにします。