キャンピングカーのLPガス温水ボイラーを撤去【その05】
今回は、キャンピングカーの使用していないLPガス温水ボイラーを撤去した時の様子をご紹介。
私の所有している、バンテック社製のキャンピングカー『ジル』の運転席側側面にあるアトウッドの貯湯量22Lの温水ボイラー。シャワーを使う際にお湯を沸かすLPガスボイラーとなっています。
最近は使用することもめったにないため、撤去してしまおうということに。無事にボイラーをキャンピングカーの側面から取り外すことが出来、続いて側面に空いた穴を塞ぐ作業に入ります。
その前に、ボイラーを取り付けていた際に使用されていた、FRP壁面にねじ込んであった木ネジの穴が後から分かるよう、マーカーを付けていきます。
穴から丁度真下及び真横に5cmの線をマジックで引き、蓋をした後からでも穴の位置が分かるようにします。何故5cmなのかは特に意味はなく、何となくキリが良いかと思う長さだったため。
マーキングが完了すれば、お得意のコーキング(シリコンシーラント)をべったりと塗り付けていきます。今回は接着剤の役目も持たせるため、いつもより多めに塗布していきます。
コーキング(シリコンシーラント)をべったりと塗り、昼間角を落として白色に塗装した板を貼り付けました。そしてその上からズレてこないよう、キッチンテープで仮留めをして完成です。
この後は木ネジを入れる作業が残っていますが、それはコーキング(シリコンシーラント)が乾いてからの作業となります。
何とか日が暮れる前に作業が完了しました。
いろいろとガチャガチャやっていたため、多少散らかっていますが、蓋をすることで、キャンピングカー内に収納スペースがひとつ増えました。今後は内側に厚めの板を貼り、扉等を取り付けるかどうか、少し考えてみようと思います。
下段にあるFFヒーターを撤去したスペースもあまり有効活用出来ていないため、この部分と合わせて上手く使えるようにしたいものです。
外に出るとすっかり暗くなっていました。撤去したボイラーを外に出したままのため、キャンピングカー内に入れたり、工具を忘れないよう片付けたりする作業が残っています。
無事にキャンピングカーのボイラーの撤去も完了し、これでまた20kg程の軽量化を実現することが出来ました。燃費に好影響を与えてくれることを祈りつつ、まだまだ軽量化の道は続きます。