キャンピングカーの内装家具のメンテナンスをしました
キャンピングカーの中で寝転がってぼんやり天井付近を眺めていると、何となく天井付近の装飾部分に違和感を感じた私。
「ん?」と思って近くでまじまじと見てみると・・・。天井付近にあるブルーの装飾用のモールみたいなパーツがズレていることに気が付きました。
「う~む、今度は内装が少しくたびれてきたのかぁ~」と思いながら1ヵ月程放置していました。見た瞬間にどうやって直そうかという構想は頭の中で出来上がっているのですが、何かと面倒で実行に移せないでそのままに・・・。
特にキャンピングカーとしての性能に影響がない部分ということもあり、なおさらいつでもいいという感じになっていたのも事実。
しかしそのままにしておいても誰も修理などしてくれる訳もないため、ようやく手をつける気になりました。
修理の方法は至ってシンプルかつ簡単で、お得意のシリコンコーキング材を接着剤代わりに使ってモールを貼り付け直すというもの。
「このコーキングガンにセットして準備するのが面倒なんだよなぁ~」と思いつつもサッサと準備をしてシリコンコーキングを塗る体勢をようやく整えました。
コーキングガンを準備できれば完成したも同様で、モールを一旦全て外してシリコンコーキングをべったりと塗り付けていきます。大まかに塗り付け終わったら指でキレイに均していき、モールを貼り付ける準備は完了。
こんな感じで元通りにモールを貼り付けることができ、モールのメンテナンスは完了。端っこの方が少し浮いていたので、シリコンコーキングが乾く前にガムテープで浮かないように固定し、隙間無くピッタリと貼り付けることができました。
この他には家具のヒンジ部分が微妙にズレてきて、締りが悪い扉なども出てきたため、ヒンジ部分の微調整を順次進めていく予定。
16万kmも走行している古いキャンピングカーのため、外装はもとより、内装家具などにも多少のガタがきているような感じがします。
時間を見つけてはコツコツとメンテナンスをしていくしかありませんね。
バンテックのキャンピングカーに使われている内装家具は、質感はそれ程良い物ではありませんが、丈夫なところは評価できる点。室内の収納庫の扉などは丈夫にできていて、割れたり反ったりしているような場所はありません。
無垢材をふんだんに使ったキャンピングカーにも憧れますが、価格や重量などを考えれば、最近の合板も悪くはないと思っています。