フリースが破れてしまいました【どうでもよい話ですが・・・】
今回は、キャンピングカーやジェットスキー、釣りなどに全然関係無いお話。お時間の無い方にとっては本当にどうでもよい話のため、スルーされることをオススメいたします(笑)。
唐突ですが、長年愛用してきたフリースが破れてしまいました。と言われてもこの見た感じ、「単に破れただけじゃないじゃん!」と突っ込まれそうな破けっぷり・・・。
ことの始まりは・・・
元々釣りやジェットスキーなどのフィールドで着る作業着のような存在になっていたこのフリース。かれこれ7~8年は着ていたかと思います。
生地自体はまだまだしっかりとしていたのですが、袖口や下の端っこなどが少しヨレてきており、よそ行きとしての使用はためらわれるような感じでした。
それでもラフな服装のお出掛け時には着ていき、そのままレストランにも行ったりして・・・。
そのレストランでトラブルが発生。店内に入り、暖房が効いていたので少し暑くなり、フリースを脱ごうとチャックに手を掛けたところ、チャックの引っ張る部分の金属がポロリと外れました。
「ん?何だ?」と思って見てみると・・・。
金属の部分が経年劣化によりもろくなっており、折れてしまった模様。根元の取り付け部分からキレイに折れており、フリース側にはチャックのレール上を動く部分しか残っていませんでした。
「うっ!しょうがないなぁ~」と思いながら、レール部分に残っている金属パーツを直接動かそうと試みましたが、これがびくともしません。
何度やっても動かないため、少し暑いと思いながらもそのままレストランで食事を済ませ、車に戻る私。
車の中にあった工具箱の中からプライヤーを取り出し、レール部分に残っている金属パーツをつまみ、下に引いてみましたが、これまたびくともしません。
かなり力を入れて引っ張ってみたのですが、全然動きません。
試しに上に動かしてみるとスルスルと動き、一番上まで金属パーツが移動。どこかが嚙み込んでいる訳ではないことが分かったため、さらに力を入れて下に引っ張りますが、下には下がりません。
「うっ!どうしよう・・・」と、ひとりキャンピングカーの中で困惑する私。
「あ、そうだ、被り物のトレーナーのように脱いでしまおう~♪」ということで、トレーナーのように脱ごうとしたのですが・・・
先程首のところまで上げてしまったチャックがアダとなり、首の部分がどうしても抜けません。
この時点で少々焦り気味になる私。
「うぅ・・・このまま脱げなければユニクロフリースマンとして生きていくしかないのか・・・」などとおバカな妄想までしてしまう始末。
「切ってしまおう。とりあえず切ってユニクロフリースから脱出しよう・・・」と思い立ち、今度は工具箱の中からハサミを取り出す私。
迷わず下の方からジョキジョキとフリースを切り進め、無事に脱出に成功。
切られたフリースを見て一言・・・。
「大人になると何でもできるよな・・・」
フリースを勝手に切ってしまうなど、子供がやれば親に張り倒されてしまいそうな行為でも、自己責任で出来てしまうのが大人というもの。
その反面、責任というものが伴いますが、法律に反すること以外であれば、何でも出来るというのが大人という存在。
そんなことを破れた(破った)フリースを見て思う私でした。
ちなみに破れたフリースはそのまま廃棄し、作業着用のフリースは無くなりましたが、まだフリースは3着も持っているため、今度はどれを作業用として採用するか、考えているところ。
ボロボロのフリースでも着ることが出来たため、外出時に着ていくことも多くあり、手元に無い今、それも出来なくなりましたが、良い機会だったと前向きに考えることにしました。
これはキャンピングカーでナイトドライブをしていた時に見た『痛車(イタ車)』。
これも大人になると何でもできるということの一種ですね・・・。
キャンピングカージルの総走行距離も180,550kmに。
以上、本当にどうでも良い話でした~(苦笑)。