品川駅周辺へチョイとお出掛け
2017年8月後半、チョイと予定があり、東京は品川駅に来ています。お盆頃からハッキリしないお天気が続いていた東京地方ですが、今日は夏らしい蒸し暑いお天気となりました。
やはり夏は夏らしく暑く、冬は冬らしく寒くなければ、いろいろと不都合も起こると思われ、その季節ごとの体感気温というか、お天気はそれなりに常識の範囲であって欲しいもの。
今年のお盆休みは海やプール関連のレジャー産業の方は厳しい状況だった半面、ショッピングモールなどのインドア施設は盛況だったようで、あっちがダメならこっちということなのでしょうか?
などと考えながら品川駅を降りて歩いていると、レストランのテラス席の樽の上に犬が載っていました。地面より風が通るので涼しいとは思いますが、コレ、どうなんでしょうね。
レストラン側も黙認のようですからOKなのかもしれませんが・・・。
まぁ、それはさておき、さらに歩いて目的地へ向かいます。
到着したのは『品川ステラボール』という劇場。
フエルサ ブルータ (FUERZA BRUTA)というエンターテイメントを鑑賞するため、品川に来てみました。
入り口付近の様子。鳥居があり、その先に入場を待つ人達が並んでいます。現在の時刻は12:10分。開演時刻は13:00のため、まだまだ時間はありますが、この先のホールにコインロッカーとトイレがあると聞き、とりあえずそのまま列に並ぶことに。
5分程待つと、ホールのウェイティングエリアへ入ることができました。トイレを済ませ、荷物をロッカーに預けました。フエルサ ブルータ (FUERZA BRUTA)の鑑賞はスタンディングスタイルで、なおかつ床に荷物を置くことが出来ないとのこと。
その時点ではよく分かりませんでしたが、その理由は後から分かることに。
ウェイティングエリアで30分程待機し、開演10分程前になると『品川ステラボール』のメインホールへの入場が始まりました。
布で仕切られた薄暗い通路のような場所を通り、さながらお化け屋敷のよう。周りの方々からも「お化け屋敷みたい」という声が聞こえてきます。
いくつかの集団が何ヵ所かのエリアに分けられたようで、私達もやや狭い感じの布で仕切られた空間に集められました。大音響の音楽と、怪しい感じの絵と光の演出で、チョイと怖い感じもします。
開演時間になると同時に大きな太鼓の音が鳴り響き、目の前にあった幕が徐々に天井へ引き上げられると、大きな般若のお面が現れ、「何じゃコリャ~」という感じ。
そうしているうちに今度はステージとは違う場所から男女4名の姿が登場。
その4人がロープで吊るされており、観客の頭上を飛んできます。天井からは紙吹雪が舞い散り、またまた、「何じゃコリャ~」という感じ。
次は鎧をまとった侍が登場。
壁面を男女のペアが駆け抜けたり。
お人形さんのような女性3人が逆さまになって踊ったり。
白い布が天井から降りてきて、今度は何が起こるのか・・・。
白い布にライトで模様が浮かび上がり。
色を次々と変化させ。
模様を描く場面も。
と、天井に張り付いていた布から筒が伸び、その中を人が逆さまになって降りてきました。
もう一ヵ所の穴からはロープに吊るされた女性2人が出てきたりして。
と思ったら忍者のような二人が壁面を駆け抜け。
今度は舞台装置が観客のいるフロアに出てきて・・・。
目の前で大暴れ!
というような感じで、次に何が起こるのか予測不可能な状態のエンターテイメントが矢継ぎ早に続きます。
とりあえず長くなったので、後半に続きます。