関東鉄道常総線『小絹(こきぬ)駅』→RVランドまでの8.1kmを歩く【その02】
関東鉄道常総線の『小絹(こきぬ)駅』からRVランドさんへの道、8.1kmを徒歩で移動中。曇り空がさいわいし、汗が噴き出るような状況になっていないところがありがたいところ。
途中にあった『きぬの湯』というスーパー銭湯。朝から風呂にでも入ってサッパリ、のんびりしたいところではありますが、そのような悠長なことを言っている場合ではありません。
とにかく一歩でも前に進まなければRVランドさんには到着しないのです。先日見たDVDの映画で、遠くの山を指さし、「歩き続けていればいつか着く」という言葉を胸に、黙々と歩きます。
グーグルマップを徒歩モードにしているため、結構辺鄙な道を案内してきます。
車が通れないような感じのこんな道も平気で案内してくるため、何だか探検をしているようで面白くなってきました。
何だか森の中へ続く道を案内してくるグーグルマップ。
森の中だと思っていたら、病院の敷地のよう。
マップを確認すると『水海道厚生病院/医療福祉相談室』ということで、病院の敷地内を横切って移動するみたい。
その道の途中にはこのようなベンチがあり、歩きだしてもうすぐ1時間になるため、ちょうど休憩するには良いポイント。誰も座っていないため、好きな場所に座れます。
座って人心地つき、グーグルマップでこの先の道のりを確認し、持ってきていた水などを飲みます。
ただ、座って5分もしないうちに、森の中にあるベンチということで、『蚊』がブ~ンと耳元を飛ぶ羽音がします。気が付くと腕を刺されており、痒くなってきました。
もう少しゆっくりしていたかったのですが、このままノンビリしていては『蚊』の餌食になるだけのため、早々に退散することに・・・。
「そう言えば20分程前にセブンイレブンの前を通ったよな、あの時はまだ歩き始めて30分程だったので休憩しなかったけど、ちょっとでも休憩しておけば良かったな」と、後悔しても後の祭り。
「まぁ、次にコンビニがあればそこで休憩しよう」と思い、やや重くなり始めた歩みを進めていく私。普段あまり運動らしい運動をしていないため、いきなり長距離を歩くのは無理があったのかもしれません。
それでも、どうしても途中で歩けなくなれば、ここは海外ではなく日本のため、途中でタクシーを呼ぶこともできると割り切り、歩いていきます。
「これをリアルなロールプレイングゲームだとすれば、体力(脚力)がHPで、MPはスマホのバッテリーということか。」
「どちらが切れても厳しい状況に追い込まれるのは間違いないけれど、最後の切り札としてのGOLD(お金)は持っているので、それで魔法の絨毯(タクシー)を手に入れるという方法もアリだな・・・。」
などとこの状況を面白おかしく分析しながら、黙々と歩いていきます。距離にしてちょうど半分位のところまで来ている感じです。
RVランドさんへの道のりはもう少し続きます。