不用品でアウトドア用の照明機器を作ってみた
今回はキャンピングカーやジェットスキーネタではありませんが、チョイと自宅で工作(というか悪戯)をしてみたので、恥ずかしげもなく公開。(していいのか・・・)
今は使わなくなった室内照明機器が今回の素材。さて、どのようなことに使おうとしているのでしょうか?
積年の埃が機器に積もっているため、まずは分解し、水洗いできる部分はキレイに水洗いをします。
機器のパーツを水洗いし、乾かしている間に今度はプラケースの加工を実施。
少し見づらいですが、汚れはさておき、微妙に底の部分が割れている場所があります。このままでも今回の工作に影響は無いのですが、とりあえず気持ちの問題ということもあり、補修することに。
補修方法は割れている部分にアクリル板を張り付けるという至ってシンプルな方法。接着剤で割れている場所を接着する方法もありますが、より強度が出せる方法を今回はチョイス。(今回の工作に強度はあまり必要ではありませんが・・・)
透明のアクリル板なので少し写真では見えづらいですが、一応切り出し、角をサンドペーパーで丸く仕上げました。
透明のアクリル板を貼るために使用する接着剤は・・・。お約束のコーキング(シリコン)のクリアカラー。
もの凄い強度を要求される場所でない限り、とりあえずコレで接着しておけば間違いはなく、耐久性もお墨付き。
ということで、『ぶっちゅ~』っと透明アクリル板をプラケースの底に押し付け、少し空気が入ってしまいましたが、この際強度は度外視のため、くっつけばよろしいかと・・・。
無事に透明アクリル板の取り付けが完了し、今度はプラケースの側面に穴を開けることに。
まずはドリルで小さな穴を開け、これを下穴とします。以前の自分であればいきなり太いドリルを使い、穴の位置がズレたりするところですが、もう大人なので(笑)慌てず騒がず落ち着いて作業を進めていきます。
続いて太いドリルで穴を開け、まだ穴径が足りなかったため、少し周囲を削りました。コレで穴開けは完了。
電球をキレイに拭き拭きし、器具もバラせる限りバラして水洗いをすれば、新品同様にキレイになりました。こんな感じで各種器具の掃除やメンテナンスをするのは楽しいですね。
中の構造がどのようになっているのか、興味本位でバラバラにしているという側面もありますが・・・。
先程開けた穴に器具の金具部分を差し込みます。
外から見るとこんな感じ。
最後は上下をワッシャーとナットで挟み込めば出来上がり。
こんな感じで外でも使えるようにプラケースでカバーを作ってみたということ。問題なく点灯していますが、放熱に関しては未知数のため、実際のフィールドで使用し、問題があれば放熱用の穴を開けて対応するかもしれません。
とりあえず不用品となっていた照明機器の再利用のため、今後使用しながら形を変えていくのも面白いかと・・・。
またひとつゴミが増えたのかもしれませんが、その時は不燃物+有害ゴミとして処分します・・・(汗)。