東京モーターショー2019に行ってきた『トヨタの最高級ミニバン グランエースを検証』

今回は2019年11月4日(月・祝)に東京モーターショー2019に行ってきた時の様子をご紹介。

東京モーターショー

コレはトヨタ車体のブースにさり気なく展示してあった車両。一見アルファードやヴェルファイアのように見える車ですが、どうやらこれが新しい300系ハイエースのベースとなる車のよう。

東京モーターショー

アルファードやヴェルファイアのようなボンネットを持ったデザインで、これまでのハイエースのように運転席・助手席がエンジンの上に載っている構造ではないことは確か。

東京モーターショー

車名も『GRANACE(グランエース)』となっていることから、昔あった『グランドハイエース』と『ハイエース』の混成ネームで『グランエース』になったのかと想像したりして。

東京モーターショー

大きさは

全長5,300mm×全幅1,970mm×全高1,990mmというサイズで、室内サイズは全長3,290mm×全幅1,735mm×全高1,290mmという感じ。

ちなみにバンコンキャンピングカーで多く採用されている、200系ハイエースのスーパーロングハイルーフの大きさは

全長5,380mm×全幅1,880mm×全高2,285mmというサイズで、室内サイズは全長3,540mm×全幅1,730mm×全高1,635mmという感じ。

この『グランエース』と『200ハイエース スーパーロングハイルーフ』の大きさの差は

全長・・・200系ハイエーススーパーロングハイルーフの方が80mm長い
全幅・・・ グランエースの方が90mm幅広
全高・・・200系ハイエーススーパーロングハイルーフの方が295mm高い(グランエースのハイルーフが出れば同じ位になる可能性アリ)

車体サイズは上記の違いで、気になるのはキャンピングカー等の室内架装を施した際の室内空間であり、その室内サイズの違いは下記の通り。

室内サイズは・・・

全長・・・200系ハイエーススーパーロングハイルーフの方が250mm長い
全幅・・・グランエースの方が5mm幅広
全高・・・200系ハイエーススーパーロングハイルーフの方が345mm高い(グランエースのハイルーフが出れば同じ位になる可能性アリ)

という結果になり、全幅に関してはグランエースの方が90mmも広いにも関わらず、室内幅が200系ハイエースと5mmしか違わないのは、側板やドアパネルにかなりの厚みを持たせた設計と言えるのかもしれません。

厚みがあるということは、キャンピングカービルダーにおいて断熱材を充填するスペースが十分にあるということになり、断熱性の良いバンコンキャンピングカーを造ることが出来るのではないかと期待しています。

ただ、やはり全長が80mmの差しかないのに関わらず、室内長が250mmもグランエースの方が短いのは、ボンネットを持つミニバンならではのデメリットでしょう。

衝突時の安全性を重視するのであればボンネットがあるに越したことはなく、やはり世界的な安全基準の流れから言えば、この潮流は仕方のないことなのかもしれません。

この250mmの室内長の差をどのようにキャンピングカービルダーが工夫して架装してくるのか、300系ハイエースのバンが登場し、本格的にキャンピングカー市場に出てくる日が非常に楽しみなところではあります。

東京モーターショー

展示してあるグランエースは高級路線みたい。

東京モーターショー

2列目も独立したシートを装備しており、さながら旅客機のビジネスクラスのよう。

東京モーターショー

気分はVIPですな。もちろん自分では運転せず、セカンドシートにゆったりと座って移動したいものです。

東京モーターショー

着座ポイントも高く、2段程上るイメージ。運転していても見晴らしが良さそうです。

東京モーターショー

ハンドル周りのインパネも高級そうに見えます。

東京モーターショー

リアビューは迫力の一言。かなりインパクトのある後ろ姿ですね。

東京モーターショー

この車格と風貌からして、600~700万円程しそうな超高級ミニバンであるのは間違いないような気もします。一般庶民が気軽に購入して乗る車ではなく、どこかの会社の社長さんが運転手さんに運転してもらって移動する車でしょうね。

関連記事

ページ上部へ戻る