東京モーターショー2019に行ってきた『ホンダのブースにプライベートジェットが登場!?』
今回は2019年11月4日(月・祝)に東京モーターショー2019に行ってきた時の様子をご紹介。
ホンダのブースでは、ベビー用品メーカーである、コンビとのコラボレーションカーを展示。
ガラス窓をカーテン等で全て覆い、車内でオムツを交換したり、授乳をしたりすることが出来る車にしているみたい。
車が売れない今、メーカーもあの手この手で販売台数を伸ばそうと、躍起になっている様子がうかがえますね。
続いて新型NSXを展示している場所を見学。しかしいつの時代もスーパーカーは人気が高いですね。2,500万円以上する車のため、誰もが購入できないというプレミア感が人を惹き付けるのでしょうか?
コッチは現実的なFIT。テールランプがスバルの車に似ているなと思う私。
何だ、おもちゃの飛行機か?
ホンダのプライベートジェットの模型の展示でした。「これだけのカラバリがありますよ~」と言われてもNSX以上に庶民には関係無い世界。
そもそもプライベートジェットってどこに置いておくの?自宅のガレージっていう訳にはいかないと思うのですが?
かと言って空港の片隅にプライベートジェットの専用駐機場があると聞いたことはないし・・・。
と思って調べてみると、どうやら空港の脇に置いておけるスペースがある空港も存在するみたい。ただ、駐機費用は1月100万円位するらしく、これまた現実離れした数字。
また、日本国内でのプライベートジェットの台数は100台に届いていないらしく、アメリカの2万機に遠く及ばない台数。
まぁ、国土の規模が違うと言ってしまえばそれまでですが、ホンダが日本のモーターショーにてプライベートジェットを展示する意味って何なんでしょうね?
単にウチ(ホンダ)もプライベートジェット売ってます。ってことを言いたいだけなんじゃなかろうかと・・・。
モーターショーなので、車の展示をお願いしますよ。
そうそう、こんなコンセプトカーがイイね。
ダッシュボード上に液晶パネルがズラリ。何だか現代風でカッコイイなぁ~。プライベートジェットのコクピットを思わせるような内装に近未来感を感じる私。
本当にこんな車が出れば面白いだろうなと思わせるコンセプトカー。
後は電動スクーター。現実世界で徐々に普及してきていますね。小型のバイクであればそれ程パワーが無くても十分に対応可能なため、電動自転車に次ぐバッテリーを積んだ移動手段として更に普及しそう。
その名も『BENLY e:』(ベンリー イー)。名前の下にカッコ書きで(市販予定車)とあり、実際に出てくるみたい。
ステージ上では何かプレゼンが始まっている模様。手前にあるコンセプトカーの顔つきがカワイイですね。
新しいFITかな?
リチウムイオンバッテリーパックのe500も展示というか、実際にスマホ等を充電できるようにUSBポートを台の周りに配置。
1回のフル充電でスマホを20回分充電できるみたい。ただ、コスパがね・・・。
本体価格が8万円以上するとのことで、2,500円程の26,000mahのモバイルバッテリーが7~8回スマホを充電できるらしいので、20回充電するのであれば、2,500円のモバイルバッテリーを3個買っても1万円以下のため、コスパは言うまでもなく・・・。
ただ、100Vの電源としても使えるようなので、その辺りはモバイルバッテリーには真似できないところなので、その辺りに価値を感じるのであれば。
また、発電機と違って排気ガスが出ないので、車の中や部屋の中でも使えるため、災害時には非常に重宝しそうですね。
使い方としては、屋外の発電機でe500本体を充電し、室内でe500を使うというのが理想かもしれませんね。
もう少し容量を増やせればいいのかも知れませんが、そうなると持ち運び出来ない重量になることと、価格に跳ね返ってしまうため、一概に大容量化を進めるのが良いとも言えませんが・・・。