新型コロナウイルスの感染予防のための消毒液がスグに欲しい!消毒液の効果と注意点とは?

新型コロナウイルスの感染を予防するために重要とされているのが、手洗いの徹底と消毒。手洗いは自宅で石鹸等を使ってすることができますが、外出先での手指の消毒は難しいもの。

そこで持ち運びできる消毒液が必要になってくる訳ですが、今はどこのドラッグストアにも消毒液は置いていません。

新型コロナウイルスは遺伝情報としてRNAをもつRNAウイルスの一種(一本鎖RNAウイルス)で、粒子の一番外側に「エンベロープ」という脂質からできた二重の膜を持っています。自分自身で増えることはできませんが、粘膜などの細胞に付着して入り込んで増えることができます。

ウイルスは粘膜に入り込むことはできますが、健康な皮膚には入り込むことができず表面に付着するだけと言われています。物の表面についたウイルスは時間がたてば壊れてしまいます。ただし、物の種類によっては24時間~72時間くらい感染する力をもつと言われています。

手洗いは、たとえ流水だけであったとしても、ウイルスを流すことができるため有効。石けんを使った手洗いはコロナウイルスの膜を壊すことができるため、更に有効です。

手洗いの際は、指先、指の間、手首、手のしわ等に汚れが残りやすいといわれていますので、これらの部位は特に念入りに洗うことが重要です。また、流水と石けんでの手洗いができない時は、手指消毒用アルコールも同様に脂肪の膜を壊すことによって感染力を失わせることができます。

手洗いできない環境においては、手指消毒用アルコールを吹きかけることにより、新型コロナウイルスの感染防止につながります。

消毒用エタノール(約80%)の特徴と注意点

・人体に対する毒性が少なく、手指の消毒などに適している。ただし、密閉した容器に保存しないとアルコール分が蒸発し、濃度が保たれないため効果が激減する。
・脱脂効果のため皮膚が荒れることがあるので、スキンケアが重要である。
・粘膜面には使用できない。アルコール系消毒剤として、イソプロバノール(70%)が使用されることもあるが、ウイルスに対する効果はエタノールより劣っている。
・手指の消毒には速乾性皮膚消毒剤(例:商品名ウエルパス、ヒビスコールなど;塩化ベンザルコニウム又はグルコン酸クロルヘキシジン、エタノール、界面活性剤、湿潤剤含有)の利用頻度が高い。
・血液などが付着している場合などには、内部まで届かないことがあり洗い落とす必要がある。
・引火性があるので、取り扱いに注意が必要であり、広範囲な噴霧には向いていない。また、消防法での規制がある。

上記のような注意点がありますが、新型コロナウイルスの感染予防にはかなりの効果があるため、販売しているところがあればひとつは手に入れておきたいですね。

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