新型コロナウイルスの感染拡大は『収束』と『終息』のどちらになるのか?検査数明示なき感染者数発表の不可解

新型コロナウイルスの感染拡大が続いている今、様々なニュースがテレビ、ネットを通じて流れてきます。

その中で気になるワードがあるのですが、それは・・・

『収束』と『終息』の違い。

調べてみると両者には明確な違いがあり、

収束・・・「収束」は落ち着くことであり、収束は「分裂・混乱していたものが、まとまって収まりがつくこと。また、収まりをつけること。」(デジタル大辞泉より)を言います。

例えば新薬が開発され、新型コロナウイルスによる混乱状態が落ち着いたという場合に使います。

終息・・・「終息」は終わることとされ、「物事が終わって、やむこと。」(デジタル大辞泉より)を言います。

例えば新薬に加え予防接種も開発され、新型コロナウイルスの新規発症がなくなったという場合に使います。

ということで、現在は終息より先に収束することが先に求められています。ただ、インフルエンザ同様、ワクチンを接種していても一定数の方が毎年感染していることを考えれば、新規発症がなくなる日は来ず、終息という事態にはならないと考えられます。

毎日のように新型コロナウイルス陽性者数が報道されていますが、PCR検査をした人数に対して何人の陽性者がいたという報告がないため、どのくらいの人数(割合)の感染者が街にいるのかが全く分かりません。

100人を検査して70人なのか、それとも10人を検査して1人なのかによっては全く捉え方が違ってきます。その日の検査数など容易にカウントできるものなのに、あえて公表しない姿勢に国民の不信感は高まるばかり。

マスクの4社目の製造先を公表しないなど、また何かきな臭い動きを政府がしているとしか思えません。

このままいけば・・・

・GWで検査数も減少

・見かけ上の陽性者数が減る

・政府はピークは過ぎたと判断して緊急事態宣言解除

・一気に感染爆発になる可能性

毎日の検査数、陽性者数、セットで出すべき。検査数を増やせないのはわかっているので、わかっている検査数と陽性者数を毎日出して欲しいと切に願います。

こんな非常事態に一般国民はこんなにも無力なのだと痛感させられる時が来るなんて、つい数ヵ月前までは思いもしませんでした。

とりあえずできるだけのステイホームはしますが、この先、自分や自分の大切な人の命は自分で守るしかないと強く思う今日この頃です。

にほんブログ村 アウトドアブログ キャンピングカーへ
にほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログ アウトドアライフへ
にほんブログ村
関連ブログランキングに参加しています。

関連記事

ページ上部へ戻る