災害時の避難所生活に必要となる寝袋とエアーベッドを考えてみた
新型コロナウイルスの感染拡大による、緊急事態宣言が発出されてから2週間近くになる。緊急事態宣言という非常事態を生まれて初めて体験する私達にとって、これから先の見通せないウイルスとの戦いが本格的に始まったのだと思う。
ブログを書いている者にとってブログは日記のようなものであり、自身の行動や思考の記録でもあると考えている。それ故に来年の今頃この記事を読み返し、「当時世界は大変な渦中にあったんだな」ということを懐かしく思い起させてくれるような状態になっていることを切に願うばかり。
新型コロナウイルスの感染拡大による影響ばかりに目がいく昨今ですが、先日は大雨による洪水被害の警戒から一部地域では避難勧告が出たところがありました。大小の地震も起きているようで、今このような状態で風雨災害や大地震が来れば日本はどうなってしまうのか。
政治や経済の世界では一時『忖度』という言葉が流行った。『忖度(そんたく)は、他人の心情を推し量ること、また、推し量って相手に配慮すること』とあるが、新型コロナウイルスや自然災害は忖度なしに人間に襲い掛かってくる。
自然災害による避難においては避難所に持っていく物を厳選する必要があり、その中で重要な物として寝具が考えられる。基本的に雑魚寝になる避難所生活において横になって休む際の寝具は疲労を軽減する意味においても重要なアイテム。
自宅で使っているベッドや寝具を持ち込むのは困難なため、コンパクトな寝具が必要になる。そこで思いついたのがキャンプ等で使う寝袋の存在。私も若い時に使っていた古い寝袋を持っているが、数年前までキャンピングカーで車中泊をする際に使っていた。
収納袋に入れるとそれなりにコンパクトになる寝袋は、避難用品の中にひとつ入れておいても良いのではないかと思う。
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最近はキャンプ用に特化したタイプではなく、『非常用寝袋 避難先での就寝用に!災害時の公共施設・オフィス・車などの備蓄用に 防災グッズ』というジャンルが確立されているようで、価格も手頃でこれならいざという時のために準備しておくのも悪くないと思う。
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後は下に敷くマットがあれば快適に過ごせるはず。一応車中泊用となっているようですが、自分的には災害時より車中泊に使う頻度の方が多くなりそうなので、こちらのタイプでも良いかと。他にもいろいろなサイズやタイプもあるため、使用する人数や状況に合ったものを選べば良いかと。
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避難所が板張りの体育館等になった場合、床からの冷気やお尻の痛みを軽減するためのマットは必須アイテムだと思うだけに、準備しておいて損はないと思います。大規模な災害が発生してからでは商品も品薄になるだけでなく、配送自体も遅れると思われるため、やはり平時からの備えは大切だと思いますね。