アフターコロナの世界を考える&最近の自粛状況
目次
はじめに
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、先が見通せない状況ではあるものの、最近はアフターコロナの世界について論じられているネット記事を時々見掛ける。
もちろん短期間でアフターコロナの世界が訪れるとは思えないが、先のことを考えなければこの閉塞感を打破するのは困難なのかもしれません。
私が考えるアフターコロナの世界
長時間の通勤電車による通勤が見直される
テレワークを多くの人が経験したため、今まで当たり前と思っていた通勤ラッシュ時間帯の長時間通勤の必要性に疑問を呈する人が増えると思われる。
会社も交通費や事務所の維持費(賃料・水道光熱費)の削減ができることに気付き、テレワークをアフターコロナ後も続けるところが出てくる。
モノよりコト消費の風潮に変化が訪れる
新型コロナウイルスの感染拡大により自宅での自粛生活を送る中で、ネットやテレビ、お取り寄せグルメなどによる家ごもり消費が伸びている。
これにより今まで外に出て遊ぶことが最高だと思っていた人の中には、「家でも十分楽しめるじゃない!」ということに気が付き、アフターコロナ後も家ごもり消費で楽しむようになり、旅行や観光地への需要が減る。
これは私も同じように思っており、今までは外に出て遊ばなければ損だとばかりに、遠くに行くことばかりを考えていたのだけど、最近は近場でお金を掛けなくても十分楽しいことに気付いた。
というように、コト消費からモノ消費への回帰が起きるのではないかと思っています。
低消費世界時代の幕開け
今までは大量に消費することそこが経済を回すと思われていたけど、今は服を買いに行く場所もなく、ネットショッピングで購入するしかない状態。ネットショッピングに抵抗がある人やそもそもネットショッピングができない人が多数いると思われる状況。
そのような状態が長く続くと、意外に今持っている服や持ち物で十分幸せな生活ができていることに気が付くひとが増えと思われ、低消費でも楽しく生きることができると考える人が増加。
全ての人がそうなるとは思えませんが、ある一定数そのような生活が心地よくなる人が出てくると思う。
平常時のありがたさを感じる人が増える
近年は地震や台風、洪水の被害が毎年のように起こり、そこへきての今回の新型コロナウイルスの感染拡大という疫病の蔓延。非常事態が頻発する今、非常時の合間に訪れる平常時がいかにありがたいかということを噛み締める人が増えてきそう。
私のステイホームの状況と考え方
私もゴールデンウイークに入ってからステイホームを続けております。時々近所を散歩程度することはあるものの、基本的には遠くに車で出掛けてはいません。
近所を散歩する時もスマホは持っていっているのですが、散歩しながらネットを見たりラインをしたりしないため、通信量はゼロのまま。自宅ではWiFiを使用するので、今月はギガが余りそう。
外出しない代わりに自宅でYouTubeを見る時間は相当増えました。ボンヤリとYouTubeを見ているとあっという間に一日が終わります。それでも何もしない休日に慣れてきている今、「今日は何もできなかった~・・・」という後悔の念もありません。
「ボンヤリとして過ごした今日も自分の大切な一日」と思えば、無駄に後悔することもないと思います。
それでも新型コロナウイルスの感染拡大という疫病が早く収束し、近所のスーパーに心配しないで買い物に行ける日がくるのが待ち遠しいですね。