キャンピングカーのユーザー車検の思い出

以前乗っていたバンテック社のキャブコンタイプである、キャンピングカージルの車検は毎回自分で行っていた。いわゆるユーザー車検というもの。

キャンピングカーに乗る前に所有していた乗用車からユーザー車検をしていたので、ユーザー車検歴は30年弱になります。ユーザー車検を自分で始めた当初は勝手が分からず、『ユーザー車検完璧マニュアル』みたいな本を事前に読んで勉強していったものです。

今ではインターネットで調べれば方法が出てくる上、動画で親切丁寧に解説されたものまでが無料で閲覧できるなど、本当に良い時代になったものです。

さらに昔はユーザー車検を通しに車検場に行くと業者のような方ばかりで、ツナギ服を着た業者さんの中で普段着の自分はかなり浮いた存在でした。慣れた様子で書類の申請を進める業者さんに交じって、慣れない書類手続きをするだけでも気後れしたもの。

検査ラインに入っても本で得た知識通りにには事が進まず、まごまごしているうちに後ろに並んでいる業者さんに注意されたりして、緊張の連続でした。そんな訳で車検が無事に完了し、新しい車検証が交付される頃には結構ぐったりと疲れていました。

過去にはユーザー車検に挑戦し、不合格になって敗退したこともありました・・・。

『キャンピングカーのユーザー車検に行ったら不合格になりました・・・』

ただ、最近の車検は昔と違ってとてもスムーズに行えるようになっています。以前所有していたキャンピングカー最後の車検は2019年の5月に受けました。事情があって、いつもの車検場ではない初めての車検場へ持ち込んでの車検となったある日。

・書類の記入提出はさすがに10回以上ユーザー車検を受けているので慣れたもの
・検査ラインに入っても、いつもの車検場と検査ラインの構成が少し違うだけで、実施する検査は同一
・検査ラインでの検査も分かっているので、さほど戸惑わないで完了

というような感じで特に問題なくスムーズに完了しました。昔と違って検査官の人も非常に親切で丁寧に教えてくれ、初心者に教えるようにつきっきりで補助してくれたりと、至れり尽くせりでした。

私もそれに甘えて少し分からないフリをしながら補助をしてもらうことで、検査に集中でき、何の問題もなく車検は完了しました。

ユーザー車検を始めた頃に比べると、自分が慣れたということもあるのでしょうけど、検査官の人も親切で、ユーザー車検を受けに来ているとおぼしき人も多く、ユーザー車検が広く一般に認知されてきていることを感じます。

先日は息子も自分の車をユーザー車検で車検を通したみたいです。事前にホームページや動画で、書類の書き方や検査ラインの通し方を勉強していったらしく、当日は一発で合格したみたい。

ユーザー車検を受けていると思うような仲間もそれなりにいたらしく、やってみれば何も難しいことは無いと言っていました。車の状態をある程度把握できるのであれば、ユーザー車検は費用の節約になるのでオススメです。

そもそも国産の乗用車であれば、オイル交換とブレーキ、タイヤ、バッテリーの管理さえキチンとしておけば、特に大掛かりな整備をする必要もないため、私の新しく購入したハイエースはもちろんユーザー車検一択ですね。

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