レクサス GS F & GT-R & ウルトラ310Rの馬力とパワーウェイトレシオで遊んでみた
インターネットでニュースを読んでいると、トヨタのレクサスブランドから新しいスポーツカーのような車が販売されると書いてあり、ちょっと詳細を見てみることに。
LEXUS GS F という車両のようで、トヨタのホームページで写真を見るとなかなか攻撃的なフォルムをしています。
近未来的というか、過激というか、最近のスポーツカータイプの車のデザインには目を見張るものがありますね。
で、いったい排気量は何ccで、何馬力あるのさ。ということで、早速主要諸元表を確認してみることに。こういう機械物のスペックが非常に気になる私ですが、私の周りにいる仲間(ジェットスキー仲間)もこのようなスペックが大好き。
やれどのジェットスキーが何馬力だとか、このバイクは何馬力、この車は何馬力だよね、だとか、とにかく数字上のスペックを語るのが好き。
女性が車の外観デザインや内装から入るのに対して、男子はスペックから入るのが好きみたい。スマホやその他電気製品を比較検討する場合でもスペックが気になったりします・・・。
LEXUS GS Fという車、排気量は4,968ccとアメ車並の大排気量。「ん~5,000ccかぁ~デカイなぁ~」と思いながら主要諸元表を下に読み進めていくと・・・。
最高出力[NET]の表記がある部分があり、「お、コレコレ、見たいのはコレよ」と思いながら確認すると・・・。
351(477)/7100と、サラッと書いてありました。
「ん、477馬力だとぉ~、ス、スゲェ~」と思ってしまう私。
市販で310馬力のジェットスキーが普通に販売されていることにも驚いている私ですが、車業界もとんでもないことになっている模様。
「サーキットも走れる性能があります」というニュースの紹介もあながち嘘ではないと思う私。
「んで幾らすんのコレ」と思い、価格をポチリと調べてみると。
1100万円(税込)という価格で、「ん~、これなら高級なバスコンタイプのキャンピングカーが買える価格だなぁ~」と驚く私でした。
それじゃ、日産のフラッグシップスポーツカーでもある、GT-Rはどうなっているのかということが気になり、こちらも早速調べてみることに。
この姿は本当にたま~~~に街中で見掛けることがあり、「おっ!GT-Rだ~」と思うこともあるくらいで、まぁ、そうそうお手軽に乗れるような車ではないことは確か。
先に価格を言っておくと、グレードによる差が少しあるものの、1100万円程とレクサスのGS Fとあまり変わりない価格。
最高出力は404(550)/6400とこちらもさらっと表記。
550馬力です・・・。
「ど、どこで走るんだよ・・・凄過ぎる・・・」という言葉しか出ません。
ここでまたふと、パワーウェイトレシオってどうなの?という疑問が噴出。
パワーウェイトレシオとは・・・
1馬力あたりの車両重量のこと。車両重量を馬力で割った数値。
1,500kgの150馬力(PS)の場合、「10kg/PS」
この数値が小さいほどエンジンにかかる重量が少ないことから「スポーツカー」や「レース仕様車」になってきます。
ということが、ヤフー玉袋、いや知恵袋に書いてありました。
それでは早速パワーウェイトレシオを比較~
レクサスGS F :車両重量1,830kg 477馬力
日産GT-R:車両重量1,740kg 550馬力
カワサキウルトラ310R:船体重量475kg 310馬力
バンテック ジル2001年式:車両重量2,780kg 91馬力(泣)
パワーウェイトレシオ
レクサスGS F :3.84kg/PS
日産GT-R:3.16kg/PS
カワサキウルトラ310R:1.53kg/PS
バンテック ジル2001年式:30.5kg/PS
こうして見てみると、「ウルトラ310Rって数字だけ見ると意外に凄いじゃん」と思ってしまいます。
車とジェットスキーというフィールドやジャンルが違いますが、0から100km/hまでの時間が3.5秒程という加速感から考えれば、このパワーウェイトレシオも納得といったところ。
逆に絶望的なのが私の所有しているキャンピングカーのパワーウェイトレシオ。このような土俵に上げること自体がナンセンスなのかもしれませんが、桁がひとつ違うとなると正直ショックを隠せませんね。
などとツラツラと考えながら晩秋の夜は更けていくのでした・・・。