東京都心をブラブラ『東京タワーのたもとには様々な光景が・・・』
東京都心をブラブラしています。
日比谷公園を奥の方へ歩みを進めて行くと、何やらもの凄い行列がありました。かなり奥まで続いていて、さらに折り返して行列が続いているようで、ディズニーランドのアトラクション待ちのような混雑ぶり。
何かのイベントが開催されているようです。
『ジャパン・フィッシャーマンズ・フェスティバル2016 極旨!さかな祭』ということで、全国の旨い海産物を食べることができる食のイベントが開催されている模様。
会場内には様々な地方の美味しい海鮮が食べられるとあり、大勢の人で賑わっていました。その会場内に入るためのチケットを買い求める人の行列のよう。
ただ、並んでいる人の数が尋常ではなく、仮にこれからあの行列に並んだとすれば会場内に入ってから美味しい海鮮にありつけるまで2時間位はかかりそう。
もちろんそんな行列に並ぶ訳もなく、美味しそうな海鮮の匂いを尻目に日比谷公園の中を歩いていきます。
何やら大学のような建物があります。
よく見てみると『日比谷公会堂楽屋口』という看板が掲げられており、この建物は日比谷公堂のよう。
日比谷公園を抜け、またブラブラと歩いていると『HIBIYA CITY(日比谷シティー)』と書かれたオブジェが。
「あっ、ここは昔テレビでスケートリンクがあった場所じゃないかな?」とかすかな記憶を思い出しました。
でも今はフットサルのグラウンドになっている模様。
「ん?もうスケートの時期は終わったのかな?」と思いました。しかしウィキで調べてみると、やはり昔はスケートリンクだったのですが、現在は冬場にフットサルのグラウンドとして使用されているよう。
その名も『日比谷シティフットサル』ということで、何のひねりもありません。
東京都心で目立つのは建築中のビルの姿。東京オリンピックを見据えていまから都心のビル環境を整えているのでしょうか?とにかく建築中のビルの姿がよく目につきます。
こんなオシャレな感じのバイクも都心に似合いますね。
岩谷産業の本社だと思われるビルがあり、カセットガスを使った機器の展示もされていました。
ちょっと雲が多いですが、東京タワーの姿が見えてきました。最近はスカイツリーにその人気を奪われてしまった感はありますが、私が東京と言えば思い出すのはやはり東京タワーの特別展望台から見た景色。
スカイツリーができた今もやはり東京のシンボルと言えば東京タワーで、やはり東京都心の一等地に建っているというステータスは少しも色褪せていないと思うのです。
これは東京タワーのすぐ近くにある『芝公園』。桜の木が沢山あったので、桜の時期には大勢の花見客で賑わいそう。ライトアップされた東京タワーを見ながら桜を眺めるのも風情があっていいかもしれませんね。
東京タワーへ行くために歩道橋を渡っていると見掛けたのが『はとバス』。東京タワーへ観光客を乗せて行くのでしょうか?東京タワー方面へ走っていきました。
そんなことを思いながらふと歩道橋の下を見ると、駐車場の後ろに墓地がありました。「えっ!こんなところに墓地があるの?」と、驚きを隠せない私。おそらく日本で一番地価の高い墓地なのではないかと思いますが、昔からあったのでしょう。
大昔は何も無く、後から道路やビル、東京タワーが近くにでき、いつの間にかこのようなひっそりとした感じの場所になってしまったのだと思われます。
いよいよ東京タワーまで390mのところまで来ました。今日は展望台に上るつもりはないのですが、本当に久しぶりに東京タワーを近くで見ることができるとあり、なんとなくワクワクした気持ちになってきました。
そう考えると、「東京タワーって不思議な魅力がある観光スポットだよな」と、思ってしまいました。