あけましておめでとうございます&2017年年初に考える理想のキャンピングカー
明けましておめでとうございます。
2017年も当ブログをどうぞよろしくお願いいたします。
ということで、新しい年である2017年も始まりましたね。今年はどんな1年になるのか、楽しみに思いつつ、毎年当ブログで恒例になっている『年初に考える理想のキャンピングカー』を検証してみようと思います。
過去に、バスコン、キャブコン、バンコンを考えたので、ネタが切れそうな感じもしますが、2017年は『トラキャン』をお題にしてみようかと・・・。
『トラキャン』とは、ピックアップトラックの荷台にキャンピングシェルを載せたキャンピングカーで、ピックアップトラックとキャンピングシェルの部分を切り離して運用できる点が魅力。
私のジェットスキー仲間も愛用している方がおり、車中泊の際はキャンピングシェルをピックアップトラックの荷台に載せ、普段使いの際は駐車場にキャンピングシェルを置いておき、ピックアップトラックだけの身軽なスタイルで移動するなど、便利に使っています。
しかし、現在日本国内で新車のピックアップトラックは販売されておらず、新車のピックアップトラックを手に入れようと思えば、トヨタの輸出車である、タンドラやタコマ、シボレーなどの外車になり、左ハンドル仕様の車両になってしまうという状態。
そんな中、2016年お台場キャンピングカーショーに行った際、日本国内で唯一トラキャンのキャンピングシェルを製造・販売している『MYSミスティック』の社長から、「2017年8月頃にトヨタから新型のピックアップトラックが発売されますよ」という情報を得、驚いているところ。
日本国内で販売するということは、当然右ハンドルでエンジンはディーゼルをラインナップ。もちろんミッションはATということですから、新車のピックアップトラックを購入しようと思っている方にとっては朗報。
現在国内で中古のピックアップトラックを購入しようと思っていても、半分プレミアが付いたような価格で中古のピックアップトラックは流通しているため、手が出しづらい状況。
私もチラリと中古車情報サイトを覗いて見たのですが、「10年以上前の中古車がこんなにするの~?」という価格で販売されており、「こりゃイカンね」と思った次第。
トヨタの新型ピックアップトラックについては、2015年5月21日にタイのバンコクでミドルサイズピックアップ ハイラックスの新型モデルである「ハイラックス レボ」という車両が新発売されており、おそらくその車だと思われます。
外観についてはこんな感じで、最近の車両らしく、フロントマスクのデザインがシャープな印象。
斜め後ろからの見た目もカッコよく、これなら街乗りでも違和感はなさそう。
これはMT車ですが、インパネ周りは昔のハイラックスピックアップトラックと違い、洗練されたデザイン。ハンドルにゴチャゴチャと様々なスイッチ類が付いているのは最新の車なので仕方がないとしても、この内装であれば乗用車からの乗り換えでも不満はないと思われます。
タイ国内で販売されているエンジンスペック等は・・・
・1GD型ディーゼルエンジン
・排気量2,755cc
・最高出力130kW(177馬力)/3400rpm
・最大トルク450Nm/1600-2400rpm
・車両サイズ(ハイラックス ダブルキャブ)
全長5,335mm×全幅1,855mm×全高1,820mm
という内容で、これを大幅に変更してくるようなことはあまり考えられないため、このままの仕様で日本国内で販売されると思います。
この新型トヨタのピックアップトラックに載せるキャンピングシェルは、日本国内で生産されている『MYSミスティック』のこんな感じのキャンピングシェルかと・・・。
トラキャンなので車両背面から乗り込む、『リアエントランス』車になるのは仕方ないとして、その内装や装備品はこんな感じの物が理想かな。
・バンクベッドはMYSミスティック既存のキャンピングシェル同様大型のタイプ
・フロアベッドは特に必要ナシ
・テーブルは脱着式の小型タイプ
・基本的にはシンクは不要
・常設コンロも不要でカセットコンロを持ち込み
・ルーフベントファンは必須(ファンタスティックルーフベントファン等)
・フロアベッドを廃する代わりに、ポータブルトイレが使えるフリールームが必要
・FFヒーター(べバスト/灯油用)
・発電機及び外部電源で使用できるクーラー
・サブバッテリー
・走行充電システム
というような感じで、基本的には空調関連が快適で、緊急時にはポータブルトイレが使え、寝られるスペースが確保できるシンプルなキャンピングシェルが私の理想。
ポータブルトイレが使えるスペースの確保にこだわる理由として、
・現在所有しているバンテックのキャブコン『ジル』でもトイレは非常に便利に使用しているため
・ピックアップトラックというある程度悪路を走行できる車両のため、トイレのない場所で車中泊をする場面も増えると想定するため
・雨や雪の日は出来ればキャンピングカーの外に出たくないというワガママのため(汗)
ちなみに、新型ハイラックスピックアップトラックのフレームは私の大好きな『ラダーフレーム』を採用。「やはり悪路を走行する車はコレじゃなきゃね」と、ニンマリしてしまいます。
新型ハイラックスピックアップトラックとキャンピングシェルの組み合わせで、500~600万円の価格で販売して頂ければ、そこそこ売れると思うのですが、いかがでしょうか?
そんなことをツラツラと考えながら、新しい2017年という年がどんな1年になるのか、考えただけでもワクワクしますね。