東京オリンピックは定年退職者向けのイベント!?
遠い昔のように感じていますが2020年度開催予定だった、東京オリンピックの開会式チケットを申し込んだけど、全くカスリもしなかった私です。
この状態で東京オリンピックは開催できるのか?
新型コロナウイルスの感染拡大が一向に収束していない現状、東京オリンピックを開催する方向で粛々と準備が進められているようですけど、日本国内が開催可能な状態になっても、海外から選手団が来るのは大丈夫なのでしょうか?
東京オリンピックが開催されることによる、経済的効果を見込んでいるのは十分に分かるのですが、GoToキャンペーン同様に、経済優先の施策に危険はないのだろうかと思ってしまいます。
東京オリンピック開催による経済効果
・競技チケットの収益による経済効果
・海外からの観光客による航空機・ホテル・観光業への経済効果
・日本国内からの観戦者による航空機・ホテル・観光業への経済効果
競技チケットの収入はもとより、それに付随した公共交通機関やホテル、飲食業を含めた観光業にも多大なる貢献をするのは間違いないところなので、新型コロナウイルスの感染拡大により弱っている日本経済を活性化するため、是が非でも東京オリンピックは開催したいと主催者を含めた利害関係者は思っているハズです。
東京オリンピックは定年退職者向けのイベントなのか
東京オリンピックは2週間の日程で開催される予定のため、土日祝以外では観戦するために会社をお休みしなければなりません。比較的時間が自由になる定年退職者であれば、観戦するために会社を休む必要がないため、定年退職者向けのイベントかもしれません。
また、東京オリンピックのボランティアをする場合、長期に渡って休みを取らなければならないため、普通の会社員では事実上不可能。夏休み中の学生や、定年退職をした高齢者等に限られてしまいます。
ここでも時間的制約の比較的少ない定年退職者であれば、ボランティア活動のための時間を作ることができそうです。東京オリンピックに向けて早期退職しようと言っている訳ではありませんが、自由が時間がある程度確保できる定年退職者は、このようなイベントでも有利になると羨ましく思いますね。
経済を活性化してくれるのであれば開催してほしい
現時点では東京オリンピックの開催は微妙な感じもしますが、経済効果を考えれば新型コロナウイルスの感染拡大によって沈み込んでいる、日本経済を活性化させてくれる希望の光とも言えなくありません。完璧なまでとはいかないまでも、ある程度新型コロナウイルスの感染拡大予防措置がとれるのであれば、開催してほしい気もしますね。
「2021年に東京オリンピックが開催され、また2020年のように休日が移動しまくって10月に祝日がなくなるのはツライなぁ~」と思いながら、多分2021年も仕事で東京オリンピックの観戦もままならないのは確定の私です。
それでも、新型コロナウイルスの感染拡大が収束すれば、日本経済を回すためにも定年退職者の方にはアチコチ遊びに行ってほしいですね。