欲しいモノが無いのは良いこと!?

最近は「物欲って何?」状態の私。昔の物欲大魔王の私が見ればさぞかし驚くことでしょう。

欲しいモノが無いのは好ましいことなのか

今でこそ枯れたような生活を心がけている私も、若い頃は物欲の塊のような生活をしていました。欲しいモノがあればできる範囲で手に入れ、それでも足りない場合は高い金利のローンを組んででも買っていました。

さいわい今ほど消費者金融からお金を借りるというハードルが低くなかったため、消費者金融からお金を借りるまではいきませんでしたが、今のように簡単にお金を借りることができる時代に『物欲大魔王』が降臨していれば、どうなっていたのか分かりません。

基本的に『消費者金融=サラ金』という構図が頭の中に染み付いていた昭和人間ということが、私を救ってくれたのかもしれませんね。『サラ金は怖いモノ』というイメージを覆い隠すようなカワイイ犬のCMもありましたが、その裏側にあるモノを知っていたのはさいわいでした。

そんな私でも最近は欲しいと思うモノが本当にありません。生活に必要なモノはたいがい手に入れてしまい、今は食料品や生活雑貨等のいわゆる『消えモノ』という商品しか買っていない状態。

若い頃に比べると味気ない生活になったという気もしているのだけど、物欲が無くなるのは私にとっては好ましいことだと受け止めています。モノを買うのは楽しいことなのですが、モノが欲しくて欲しくて恋焦がれている精神状態って、今の私には有害であると感じています。

もちろん世界中全てのモノが手に入る訳ではないと分かっていつつも、自分の手の届くところにある欲しいモノが手に入りそうで入らない切なさは苦しいもの。そのような想いをするくらいなら、欲しいモノが無い生活の方が良いとさえ思ってしまいます。

物欲の成れの果て

物欲が過ぎてしまって最後に行きつくところは容易に想像できます。
・お金が無くなる
・家の中がモノで溢れかえる
・返せないほどの借金を抱える
・社会的な信用を失う(借金が原因で)
・いくら手に入れても満足できなくなる

というように、人間としての尊厳を失ってしまうばかりか、それ以上に怖いのは『物欲大魔王』という依存症になってしまうこと。物欲の成れの果てがそうであるならば、異常な食欲や名誉欲、承認欲求欲なども同じような運命を辿りそう。

やはり何事も『過ぎたるは猶及ばざるが如し』なのだと思う。歳を重ねるにつれて物欲が増大してくるという、『特殊体質』でなくて良かったと最近はつくづく実感しています。

物欲は悪なのか

それでは物欲が全て悪いのかと言えばそうとも言えません。前述の通り過ぎたる物欲は破滅を招くだけですが、適度に欲しいモノがある生活は人生に潤いを与えてくれます。

人間は欲しいモノや行きたい場所、食べたいモノがあるから毎日の嫌な仕事を頑張ることができるハズ。何も欲しいモノや行きたい場所、食べたいモノが無ければ何のために嫌な仕事を頑張っているのか目的を失ってしまいます。

それに欲しいモノが無ければ企業もモノが売れず、売れないモノを作っても仕方がないため、起業も便利で魅力的な商品を開発することをやめてしまうでしょう。そうなれば私達を古来から支え続けてきた、『もっと便利で快適な生活がしたい』という根源的な要求を叶えることができなくなってしまいます。

今では酷暑の真夏にクーラーが無い生活など考えられませんが、それも『もっと便利で快適な生活がしたい』という要求と物欲がコラボレーションした結果、ここまで普及したのだと思います。

そういったことを鑑みれば、『物欲が悪』ということはなく、適度な物欲は人類の発展には欠かせないということが分かります。

買わずに借りてみることも検討

最近は買わずに借りるという『シェアサービス』が徐々に充実してきているため、買わずに借りるということも物欲を抑える方法のひとつ。欲しいモノがレンタル可能であればまず借りてみて、その上でどうしても所有したくなれば買うのもアリかもしれません。

企業もその辺りの購入予備軍への宣伝費用と考え、意外に安い価格で自社製品を貸し出しているところもあり、調べてみれば思ったほど費用がかからずに欲しいモノを使える可能性があります。

図書館で本を借りるなどというのはその最たるもので、私も頻繁に利用していますが、納税をしている以上、行政サービスを受けないのは損だと思うのです。おかげで本は買わずに済むようになりました。

物欲をコントロールできない人間は脱落者なのか

では最後に『物欲をコントロールできない人間は脱落者』であるという心の声に耳を傾けます。確かに物欲をうまくコントロールできなければ、前述のように破滅的な人生を歩みかねません。

ただ、最近は物欲を刺激してくるようなテレビ番組やネットの情報が巷に溢れています。そのような物欲刺激情報が氾濫している今、その攻撃から自分自信の身を守るのは容易ではありません。

だからと言ってテレビ番組やネットの情報に翻弄され、『気が付けば欲しくもないモノを買ってばかりいた』というのも悔しいものです。テレビやネットを見なければ全ては解決しそうですが、そうもいきません。

ではどうすればいいのでしょうか?

これは私が試している一つの方法なのですが、やはりテレビやネットを見る時間を最小限にし、テレビやネット以外のものに興味を向けるという方法。私の場合は料理をしたり本を読んだり、はたまたぼんやりと過ごしたりする時間を極力楽しみ、暇だからテレビやネットを見て時間を潰そうという発想にならないよう気を付けています。

これも最初のうちはテレビやネット依存症の禁断症状みたいな現象が現れ、結構ツライのですが、そのような生活を我慢して続けているうち、テレビやネットを四六時中見ていなくても平気になってきます。

20年前はテレビもしょうもない番組ばかりで、ましてやネットなどは無かったのですから、『やってやれない訳がない!』という気持ちでやるのも一つの手かと・・・。

ダラダラと書きましたが、結局のところ欲しいモノが無いということは『ある程度良いこと』で、物欲は程々にしておかなければ大変な目に遭うかもしれないけど、『程々に物欲を持つことも悪くはない』ということを今回は言いたかっただけなのかもしれません。

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