ボロい服装でも気にしない
ここ3年ほど新しい服は買っていない私ですが、無ければ無いで何とかなるもので、特に不都合はありません。
昨年の冬は暖冬で服が売れなかった。今年はコロナで・・・
2020年に入ってからのコロナ騒動ですっかり忘れていましたが、昨年は12月頃から暖冬傾向にあり、寒さがピークである2月頃になっても本格的な寒波があまり訪れることなく、何となく3月になって冬が終わったという感じでした。
普段から服を買うことがない私は、もちろん新しい服を買うことなく冬を終え、今年も新たに服を買う必要が無いことを再確認した次第です。それでもやはり夏は暑く、冬はキチンと寒くならなければ、季節性商品の需要に大きな影響を与えてしまうのだなと、つくづく実感したものです。
さらに2020年は新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛により、新しい洋服や化粧品が不振だと聞き、気候もそうだけど、人がそれなりに活動しなければ、新しい需要も生まれないということもよく分かりました。
若い頃は結構服を買っていた
今でこそ服を買わない生活をしていますが、若い頃はそれなりに服を買っていました。流行を追いかけるような買い方ではなく、『デートに着ていく服のバリエーションを増やすため』というような感じの買い方でした。
ただ、今はデートに着て行く服は必要なく、妻と出かける時にそれなりに小ざっぱりとした格好に見える服があれば十分。それに普段の通勤はスラックス+上着のため、平日に普通の服を着ることもなく、新たな洋服は必要ありません。
くたびれた服でもそれ程気にしない
一応それなりの種類の洋服とズボンは持っていますが、結局着やすいモノばかりを繰り返し着ていて、気が付けばお気に入りの洋服がくたびれた感じになっていることもあります。
ただ、同じ服を再度購入しようにも、洋服のモデルチェンジは早く、同じ服が手に入れられることは殆どありません。何年も着てから気に入って「ヨシ!これならスペアがもう一着あってもいいな」と思った時には、購入することができない状態になっているのは悲しいものです。
そうなれば多少くたびれた服でも我慢して着続けるしかありません。人目を気にしなければ私は全然平気なのですが、妻と一緒に出かける時はみすぼらしい恰好をしていると妻に申し訳ないため、あまりボロい服は着ていかないよう一応気は遣っています。
人は見た目が8割だと言うけれど・・・
確かに見た目で判断される場合も多いというのは私も分かっているつもり。婚活市場でも見た目が重要ということで、プロフィール写真にいわゆる『奇跡の一枚』を使うというのも納得できます。
それでも私の場合、それ程自分の市場価値を高めるようなことはもうしなくていい訳で、そうなれば自分の着ている服に無頓着になってしまうのも、仕方のないことなのかと思っています。リサイクルの洋服以外は非常に高額で、そのお金があれば何か美味しいモノでも食べた方がいいというのは、夫婦の共通意見にもなっていたりもします。
年金も減額、医療保険も負担増など、老後のことを考えた時、安易に洋服を買うということはできないため、今ある服をできるだけ長持ちさせることができるよう、丁寧に扱おうと日々思っているところです。
結局は『見た目(着ている服)よりも人間は中身が大切だ』と思っている私にとって、ユニクロやその他多くのファッションブランドの宣伝広告は、意味をなさないということですかね。