あけましておめでとうございます&2016年年初に考える理想のキャンピングカー

あけましておめでとうございます。

2016年も当ブログをよろしくお願いいたします。

ところで、

『あけましておめでとうございます』

『明けましておめでとうございます』

と、どちらがいいのかちょっと年始早々悩んでしまいましたが、日本人に馴染みの深いひらがなで書く方が分かりやすいかと思い、ひらがなにしてみました。

大したことではないのですが、そんな感じで今年もはじまりましたね。

キャンピングカーやジェットスキー関連のブログのため、2015年の年始に書かれた記事を少し見返してみると、当時はカムロードをベース車両にした理想のキャブコンについて書いてありました。

なので今年は最近気になっている200系ハイエースやNV350キャラバンベースのバンコンタイプの理想のキャンピングカー像を描いてみようかと思います。

carlineup_hiacevan_top_08_pc

まずはベース車両の200系ハイエースは発売から10年以上が経過しており、そろそろフルモデルチェンジも近いのではないかと思うのですが、今のところそのような浮いた話はなく、販売を粛々と継続中。

gb11

これに対して日産の新型キャラバンNV350は2012年より販売を始め、2016年時点で4年が経過。モデルサイクルの長い商用車なので、まだまだフルモデルチェンジは先になりそう。

ちなみにE25型と呼ばれる先代のモデルは2001年~2012年まで11年間継続販売をしていた模様。

まずは両車両のサイズ比較から・・・

ハイエース スーパーロングバン ワイドボディ
全長5,380mm×全幅1,880mm×全高2,285mm

NV350キャラバン バンスーパーロングボディ ワイド幅ハイルーフ
全長5,230mm×全幅1,880mm×全高2,285mm

ということで、ハイエースの方がNV350キャラバンより全長が150mm長いこと以外は全て同じサイズ。いかにNV350キャラバンがハイエースを意識しているのかということが如実に分かる部分でもあります。

私の好きなディーゼルエンジンに目を向けてみると・・・

ハイエース
2982ccの144馬力

NV350キャラバン
2,488ccの129馬力

という感じで、ハイエースのディーゼルエンジンの方が高出力のよう。ただ、ハイエースのディーゼルエンジンは4WD/ATの設定がなく、これに対してNV350キャラバンはパートタイム4WD/ATの設定があり、さらに『フルレンジ電子制御5速オートマチック』との組み合わせ。

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この、パートタイム4WD/AT+フルレンジ電子制御5速オートマチックの組み合わせは最強だと私は思っているので、ここがNV350のハイエースに対する大きなアドバンテージだと考えています。

carlineup_hiacevan_top_21_pc

そのため、基本的にはベース車両はトヨタ車であるハイエースがいいと思っているのですが、この部分がネックになっているのも確か。

ということで、ベース車両をどちらに決めるということができないため、とりあえずバンコンということで内装を考えていこうと思います。

まず、乗車定員と就寝定員は共に4名を想定。運転席と助手席に1名づつ乗車。さらにセカンドシートに2名が乗車するスタイル。

CIMG7474

セカンドシートの後部はカーゴルームとし、最後部には仕切られたフリールームを設定。

やはり今乗っているバンテックのジルでトイレは非常に重宝しているため、どうしてもトイレを使える空間は確保したいところ。

こんな感じの空間がリアゲートを開けると広がっているという感じ。いいと思いませんか?

ベッドはセカンドシートとカーゴルームを使って全面フルフラットにできるようにして、段違いベッドや無理矢理な二段ベッドの設定は無しで、就寝時にも頭上の空間が確保できる造りにしたいところ。

サブバッテリーは105Ahのものを1本。300W程のインバーターを1台装備。

鉄板で周りを囲まれているバンコンはどうしても冬場の寒さが厳しいので、ベバストのFFヒーターは必須。これがあればスノーキャンプでも車内はぬくぬく。

車内の湿気対策にベンチレーターとリアクーラーも必要。ただ、最近流行の家庭用エアコンなどはパワーソースや重量増の問題から、今回は除外。

何でも、国産の家庭用エアコンをバンコンに装備すると、性能が良すぎて、真夏でも車内があっと言う間に冷え冷えになってしまい、頻繁につけたり消したりしなければならないとか・・・。贅沢な悩みのような気もしますが、それが現実のようです。

まとめてみると・・・。

●ベース車両はディーゼルエンジンのパートタイム4WD/AT
●セカンドシートのみでサードシートは不要
●FFヒーター
●サブバッテリー(105Ah)1本
●300W程度のインバーター
●走行充電システム
●ルーフベントファン
●後部にフリールーム
●ポータブルトイレ
●シンクはミニマム
●窓用のカーテン

という感じのシンプル装備のバンコンが理想。

ただ、ベース車両に良いものがないため、まだまだ実現するには程遠い感じもしますが、これが2016年年初に考える理想のバンコンキャンピングカー像になります。

そんなこんなで2016年もよろしくお願いいたします。

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