日本で「キャンピングカーシェアリング」がサービスを開始

カーシェアリングというと、業者が用意した車を借りるというレンタカーとあまり変わらないタイプのものと、自分の所有する車を業者へあずけ、使わない間だけ貸してレンタル料を得るというタイプがあります。

しかし、自家用車というものは普段使うからこそ必要だと人が多いわけで、あずける方のタイプはあまり普及していない印象です。

こういうのは、キャンピングカーのような遊び用の車のほうが合っているかもしれません。キャンピングカー先進国のアメリカには、実際にキャンピングカーオーナーがレンタルを行うシステムがあります。

キャンピングカーシェアリングの一形態として「キャンピングカーシェアエコノミー」といわれるものがあります。これは、キャンピングカーを個人ではなく複数で共同所有して、それを自分たちで使ったり、貸して得たレンタル料を配分するという形式。

そんな「キャンピングカーシェアエコノミー」が日本にも上陸する模様。

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今回始まるサービスは、カーシェアリング会社とマンション居住者用コミュニティサイトを運営する会社のコラボ事業で、一つのマンションの住民3人、または6人で一台のキャンピングカーを所有し、それを業者がシェアリングするというもの。

まずオーナーは共同で出資してキャンピングカーを購入。そのキャンピングカーは自分でも使っていいし、使わない時は業者が外部に貸し出します。レンタル料は一人頭売上の15%を分配。

もっとも、先にキャンピングカーに出資するわけですから副業というよりはその代金を買った車自体で稼ぐといった形になります。しかし、うまく行けば出資分が戻ってくるだけではなく、儲けも出るかもしれません。

このサービスの利点は、キャンピングカーを使いたい人がレンタルできるというだけではなく、車の管理は業者側でやってくれるので、オーナーもキャンピングカーを利用しながら(1年間のうち、平日の30日分は無料で使えます)、駐車場の心配をしたりメンテナンスにお金をかけたりしなくてすむというところ。

ただ、物事はなんでもうまい話ばかりとは限りません。まだまだキャンピングカー文化が未熟な日本では、オーナーが望むような収入が得られない可能性もないとは言い切れないのです。

しかし、シェアリングの収入はさておき、キャンピングカーを共同所有できるというのは確かなことのはずなので、いわゆる出資詐欺のたぐいとは違います。

副業として収入を得ることよりも、自分への負担を少なくしてキャンピングカーを所有したいという人にとっては、なかなか魅力的なサービスだと思われます。

キャンピングカーを楽しむ一つの方法として、考慮してみるのもいいかもしれません。

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