キャブコンタイプのキャンピングカーのデメリットを考えてみました

先日はキャブコンタイプのキャンピングカーのメリットを書いてみましたが、デメリットも少なからずあると思うため、今回はキャブコンのデメリットについて考えてみようかと・・・。

キャンピングカー キャブコン

◆ デメリットその1

キャンピングシェルの強度が鉄板で覆われているバンコンやバスコンに比べて弱い。最近、高速道路などで事故に遭遇したキャブコンタイプのキャンピングカーが大破している様子を見ると、何だか不安になってしまうのも事実。

ただ、キャンピングシェルを鉄製のフレームで補強しているキャンピングカービルダーもあるため、不安に感じる方はそのようなキャブコンを作成しているキャンピングカービルダーの車両の購入をオススメします。

ヨコハマモーターセールス、ファーストカスタム(倒産したキャンピングカービルダーですが、中古キャンピングカーとして市場に流通しています)

◆ デメリットその2

キャンピングシェルの重量が重いため、ある程度パワフルなベース車両でなければ軽快に走行することが出来ない。

◆ デメリットその3

ベース車両が基本的にはトラックの物が多いため、乗り心地が悪い。さらに運転席周りの内装が仕事用のトラック然としていて武骨な印象を受ける。

◆ デメリットその4

後部居室部分にエアコンの無い中古キャンピングカーが時々あり、基本的に後部居室部分に空調設備の無いキャブコンは真夏には使えません。中古キャンピングカーを選ぶ際には注意しなければなりません。

◆ デメリットその5

国産5×2サイズのキャブコンのトイレ・シャワー設備は一体になっているものが殆どで、シャワーを浴びた後はトイレのフタがびしょ濡れになっているため、毎回トイレのフタをキレイに拭かなければなりません。

そのままにしておくと、カビなどの原因にもなるため、壁面を含めて手入れが大変な場面もあります。

◆ デメリットその6

ハイエースやNV350キャラバンがベース車両のバンコンのように一体感のある車両ではないのがキャブコン。どうしてもトラックの荷台上にキャンピングシェルを載せている都合上、横風などの影響をバンコンより受けやすく、特に強風時の橋上走行などに不安がある。

◆ デメリットその7

国産トラックベース(特にトヨタのカムロード)のシングルタイヤ仕様の車両におけるタイヤのバースト事故が近年増えています。多くは適正な空気圧管理と、タイヤの日常点検で防ぐことができるものですが、普段あまり乗らないキャンピングカーであれば、その点を忘れがち。

バンコンのバースト事故はあまり聞きませんが、キャブコン(特にリアタイヤがシングル)の事故は横転などの重大事故につながることもあるため、タイヤの適切な管理は必須。

◆ デメリットその8

フル装備のキャブコンも、高級なタイプは1000万円近くするものもあり、そこまでの価格となればバスコンも十分に視野に入ってくるため、動力性能や居住環境などを勘案すれば、余計に迷ってしまうことも・・・。

◆ デメリットその9
キャンピングシェルの断熱性にビルダーごとの特徴が出るため、あまり断熱性が良くないキャンピングカーであれば、スキー場などで寒い思いをする可能性がある。

雪の中で一晩車中泊してみて、車外につららが出来ないキャンピングカーであれば断熱性に問題はありません。

◆ デメリットその10

良くも悪くもバンコンなどに比べると価格が高額になる。イメージ的には同等の装備品であれば価格はバンコンの1.5倍程かと・・・。

キャンピングシェル作成の手間やコストを考えればある程度は仕方のないことかもしれませんが、キャンピングカービルダーは内装も含めて価値のあるキャンピングカーを製造して欲しいものです。

と、やや無理矢理なデメリットもあるようにも思われますが、キャブコンタイプのキャンピングカーにも少なからずデメリットがあります。

まぁ、全てを満足させる完璧なキャンピングカーは存在しないため、自分の使い方に合ったキャンピングカーに乗るのが一番だと思いますが、いかがでしょうか。

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