コースター超ショート 2001年式トイファクトリー プティ 走行53,017km

先日東京キャンピングカーショーで見た、バスコンの超ショートのことが忘れられず(売約済になってはいますが・・・)、キャンピングカーのフジ様のサイトにまだ情報が載っていたので、検証してみようかと・・・。

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まずは外観。やはりコースターの超ショートだけあって、短さが際立っているような感じで、特にリアタイヤからの後ろが短いことが分かりますね。これだけ短いと(全長5380mm)取り回しもさぞかし楽だと思います。

ちなみにハイエースのスーパーロングの全長は5380mmなので、サイズ的には同等。しかし見た目の安定感とデザイン的なまとまり感は断然このコースターの超ショートの方が上。カッコいいです。さらにハイエースと違いリアはダブルタイヤのため、耐加重にも十分な余裕があり、さらに人を快適に運ぶために造られた車両だけに、乗り心地に関しても不満はありません。

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そしてバスコンらしい装備品として一番に挙げられるのは、このスライドドア。キャブコンのように外に開くタイプではないため、隣に車がいる場合でもドアを開けることが可能。この全長であれば、コンビニの駐車場にも楽々駐車可能なため、隣に普通の車が駐車する場面も多々あるかもしれませんが、乗降に対しての不安はありませんね。

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運転席も清潔な感じで、何よりフロントウインドが大きいため、見晴らしは抜群。それは後部座席も同じことで、キャブコンであれば、モデルによっては片側だけに大きな窓があるタイプの車両もあるため、ドライブ中の眺めという点ではバスコンにはかないません。

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断熱性という点ではキャブコンには逆にかないませんが、後部就寝スペースを窓埋めしてあるモデルであれば、断熱性もあまり問題にならないと思います。

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内装はダイネットの後ろにフリールーム、その後ろにベッドスペースとなっており、乗車定員7名の就寝定員4名となっています。子供が小学生以下の4人家族であれば、長期の車旅でも狭さを感じることはあまりないと思われます。

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フリールームにポータブルトイレを設置すれば、渋滞時のトイレにも困らないため、このフリールームの存在はありがたいものです。私自身キャンピングカーに乗っていて一番便利で使える装備だと思っているのが、『トイレ』ですから、このフリールームがあるか無いかでそのキャンピングカーに対する評価は大きく変わってくるところ。

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シンクや冷蔵庫はミニマムな感じですが、この装備品をあまり本格的なものにしても意味はなく、むしろこれくらいシンプルな方が使い勝手は良いと思います。何でもかんでも付いたフル装備のキャンピングカーは、最初はいいのですが、使わない装備品が多くあることに後から気付いたりして、後悔することも。

バックアイカメラや1500Wのインバーター、FFヒーター(べバスト)ルーフベントなど、それなりに装備品も充実。

2001年式と、2014年時点で13年落ち、走行距離53017kmと、こちらはディーゼルエンジンの走行距離としては、まだ『慣らし』運転が終わっていないような少ない走行距離。13年落ちですが、価格は419万円と、かなりの強気な設定。

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それでもキャンピングカーショーの後に速攻で売れてしまったところを見ると、やはりバスコン人気(特にコースターの超ショート)は少しも衰えていないと感じるところ。

このトイファクトリーコースター超ショート『プティー』の具体的なサイズは全長5380mmX全幅2040mmX全高2780mmとなっていて、全幅が2mを超えてはいますが、これについてはすぐに慣れてしまうでしょう。

NOx・PM適合車となっているため、登録に関しても不安はなさそうです。「あぁ~いいなぁ~バスコン」私自身もいつかバスコンに乗りたいと思っているのですが、いつになることやら・・・。

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